源氏物語 (1) (小学館文庫)
コミック化した源氏物語は、片端から読んでいます。
その中で牧美也子さんの解釈、絵柄は、
私の中では一番のハマリでした。
全てが原作通りというわけではありませんが、
でもすっごく好みの仕上がりです。
末摘花、近江の君、花散里、玉鬘。
大好きな女性達が魅力的に描かれていて、とても嬉しかったです。
贅沢を言えば宇治十帖まで読みたかった!
源氏物語 (5) (小学館文庫)
光源氏は須磨・明石の流離の日々が終わり都にもどった。再び輝かしい道は開けていたが、騒動は起こる。大堰(嵐山)に連れてきている明石方から姫君を引き離し、二条院本邸の本妻紫上に引き取らせ養わせる。お互いにこの方が将来の幸せのためになると納得させようとする源氏に対して、運命に弄ばれる女たちを愛おしむように描いている。悩み多き女たちの心の襞まで伝わってくる線描に魅せられる(雅)
好色五人女―マンガ日本の古典〈24〉 (中公文庫)
ほんとおもしろい。買ってよかった!昔の女性はこんな生活、恋愛をしていたのね!とビックリしたり、納得したり、疑問をもったりして、読み込んでしまいました。なんで自由恋愛をそんなに禁止するのかなと、歴史に興味を持ったり。ストーリーと牧美也子さんの絵が異常にマッチしている!小六の息子も読んでいた。彼の恋愛観の形成にどんな影響を与えるかな~