イキのいい奴 1 [VHS]
「女が泣いてちゃ、ご飯はできないよ!」
昔、NHKで放送されていた、小林薫主演、「イキのいい奴」というドラマがあります。
これは、その中で、大女優、松尾嘉代扮する東京下町のおかみさんが言うセリフですが、私にはどういうわけか、この一言が、大変、印象に残っております。
(「続・イキのいい奴」の方だったかも・・・。)
時代設定は、ALWAYS・・・まさしく、昭和27〜28年頃の東京の下町を舞台にしたドラマでしたが、冒頭のセリフを言った松尾嘉代さんの役は、少し、年齢不詳気味でしたが、夫役の若山富三郎さんが、60前後といったところでしたから、50歳くらいだったでしょうか。
祖母の年代でしょうか、思えば、その時代、その年齢の人は、それまでに、死ぬほど涙を流してきてるんですね。
まさしく、今のイラクやアフガンと一緒で、我が子の死を見、友人知己の死を聞き、家を焼かれ、食べるものもなく・・・。
ドラマではそこまで言ってませんでしたが、言わないのが当たり前で、誰もが経験している当たり前のことなのですから、わざわざ、取り立てて言うようなことではなかったということでしょう・・・。
一方で、主演の小林薫が演じた寿司屋の親方にも、その時代の空気が感じられましたよ。
思えば、うちの祖父などがそうだったような気がします。
そう、いわゆる、「昔気質」ってやつですね!
そういった人間模様を通して、かつて、この国にあった古き良き時代を見事に描ききったという点で、こういったノスタルジーものの中では、傑作中の傑作と言ってもいいのではないかと思っています。
「女が泣いてちゃ、ご飯が出来ないよ。」
コンビニ行けば・・・って言われますかね(泣)。
TOP OF THE POPS
昔TVの歌番組で見た「奇跡の地球」(ふたりが最後のサビで「奇跡のほしぃ〜♪」とハモるトコにしびれたのをおぼえています)がずっと欲しかったんです。が、いざコレクションしようと思ったら・・・限定発売だったらしくて、売ってないじゃないですか!!で、やっと最近このCDの存在を知りその一曲だけが欲しくて入手しました(普段サザンは聴かないし、桑田さんは「TV-CMでよく聴くオッサン」程度の認識でした・・・)。結論から言うと「買って良かった!!」。「奇跡の地球」を繰り返し聴いていて、気分転換にちょっとほかのも・・・と「ヨイトマケの唄」を聴いたら、涙が・・・。いきなり桑田さんの大ファンになりました!!
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3 小冊子付き限定版 (GA文庫)
小冊子の短編小説は今までと違う修羅場を書いているが正直面白くなかった個人的に通常版で良かったと思う。
本編の方は面白かった。新たなキャラクターを含めていつも通りの主人公のつっこみや『修羅場』は面白かった。
中二病の発言が多々あるがそれを『あり』とするか『なし』とするかで好みは出るかもしれないが今まで読んでいる人ならおすすめできると思う。
『親友』の秘密はこの巻を読むと確定したように思う今後の物語に影響するか気になる。
評価として本編は4〜4.5あってもいいと思うが小冊子はいまいちだったので『小冊子付き限定版』としては
3の評価になると思う。
キミとボク [DVD]
この作品、短いし公開規模も小さかったですが、とても良い作品でした。
なんでしょう、無理にお涙頂戴を狙っていませんし、短い本編時間の中で上手く時間経過を描いており、好感が持てました。
悲しいだけではなく、これからも頑張ろうと思える、ほっこりする希望の映画だと思います。
あと子猫が異様に可愛いです。
自分は完全な犬好きですが、それでもめちゃくちゃ可愛いと思いました。
是非DVDでも持っていたい作品ですね。
サガフロンティア裏解体真書
攻略だけなら解体新書だけでも十分ですが、サガフロをやり込みたい方&設定資料が読みたい方には迷わず買って欲しい一冊です。個人的にはヒューズの小説が非常にツボでした。使われなかったアイキャッチイラストなども掲載されています。