ニューヨーク・アティチュード
歌う、歌う。
パーカーにはいまひとつ動かない、
最近はやりのきれいなお姉さんの音には微動だにせず、
でもエレナの音にわが心臓は高鳴り震えた。
この19歳の娘の脳にはどれだけのメロディがしまわれているのか。
古くて申し訳ないが、渡辺香津美やキース・ジャレットのデビュー以来かな、
この喜びは。
ラヴェル:作品集
『のだめ』を読んで、どうしてもラベルが聴きたくて、これを買いました。とてもいい買い物でした。ラベルっていわばオールタナティブなクラシックとでも呼ぶべきではないでしょうか。とてもポップな部分があって親しみやすいです。演奏もすばらしい。どの曲も最高です。とくにアルゲリッチのピアノがすばらしい。彼女のファンにもなりました。
カントリー・ロード
元々は英語歌詞なのですが、日本語にアレンジして生まれたのがこの曲。
映画「耳をすませば」のエンディングテーマになっている他、映画の中でこの曲が歌われるシーンが登場するのですが、いつ聴いても心地よい曲だと感心します。
とても上映から13年経過しているとは思えません。
「君をのせて」ほどではないにしても、合唱曲でこの曲が取り上げられることがあるのも納得です。
徒然草―マンガ日本の古典〈17〉 (中公文庫)
数十年前に受験教養とてご無沙汰の徒然草である。153段あたりの日野資朝の話しは初めて知ったがレビュア個人的にはハイライト。反革命的守旧派によるにせよ反逆精神は教科書には無用らしい。
兼好さんは「エセー」東洋のモラリストと評価されるべき人物と認識した。隠遁モンテーニュ38歳、兼好47歳。
この漫画で、再度原文を読む気が起きた。全段漫画化のバロン徒然草の労作。同名同種漫画でも人物の背景が真っ白の手抜き品と違いは断トツ、但し子供向けではないシーンあり。(2011/3/5 レビュー一部改定)
耳をすませば オルゴール「バロンドール」
以前子供に言われていたのを思い出しやっと手に入れることができました。
プレゼントに使いましたが気に入ってもらえたようで新居にも飾って貰っています。
クオリティ高い仕上がりでとても良くできていると思いました。