世界侵略:ロサンゼルス決戦 [Blu-ray]
最初に観たときには、なんとも都合のよいストーリーだと思いましたが
ブルーレイで細かく見直しましたらなかなかに整合性のある内容でした。
まずエイリアンが強すぎないのが良いですね。
インデペンデンス・デイと違い地上戦がメインで航空機は地上部隊援護目的の無人機です。
なんとなくエイリアン側がしょぼく感じますが、
よく考えればエイリアン側は資源を求めて侵略にきているので、
インデペンデンス・デイの様に大量の戦略兵器を導入できる
ゴージャスなエイリアンの方がおかしいのかも。
体に武器を仕込んでまで侵略に来ているエイリアンですので本星の資源も乏しいのでしょう。
海兵隊に対してはエイリアンが引き腰なのもリアルです。
武器を持たない民間人には堂々と襲い掛かりますが武器もちの兵士には慎重になるのは当たり前です。
いくら自分たちのテクノロジーが優れていても知的生物でしたら
武器持ちの敵対生物に対し慎重になるのは当然の事だと感じさせられました。
侵略した街や基地から海兵隊の都合にあわせてエイリアンがいなくなるという意見もありましたが
人間を掃討した街や基地からエイリアンがいなくなるのも当然の事でした。
エイリアン君達の兵力は限られているのですから。
エイリアンの航空機が通常兵器で撃墜できるところもリアルです。
ミサイルに耐えられるような優良な資源を所持していたり、バリアーを張れるテクノロジーのある
エイリアンでしたら、わざわざサイボーグに成り果ててまでして地球侵略になどこないでしょう。
劇中でも語られていましたが、資源の乏しい国が侵略戦争とか植民地探しをするのですから。
劇中で使用される銃器も銃器オタクの自分にはたまらなく魅力的でした。
後半はなんとなくトランスフォーマー・ダークサイドムーンの兵士さん達とかぶりましたが
これもアメリカンな感じで潔いです。
宇宙人を生きたまま解剖するシーンは製作者なりの軍への皮肉なのかなと感じました。
イカ娘が観たら「勇敢な侵略者が虐殺されているでゲソ!」とか言いそうですね。
PEACH JOHN×DJ MAYUMI Private Pink Party
基本的にあんまり、邦楽は聞かないのですが
MAYUMIさんのmixは好きです。
上がる感じではないのですが
逆に飽きがなくずーっと流したい感じですね。
私は好きな曲が多かったです。
世界侵略:ロサンゼルス決戦 [DVD]
突如、異星人の侵略が始まり、次々と地球の拠点が陥落。
ロサンゼルスに駐留したアメリカ軍海兵隊が人類の滅亡を救う最後の砦になります。
『宇宙戦争』のストーリーと違いはなく、古典的ではありますが、繰り返し映画化されるのは映像の進歩が続き、よりリアルに迫力を持って描けるようになったためでしょう。
そういう意味では、最新の『宇宙戦争』といえるかもしれません。
大迫力の戦闘シーンが続きます。
戦争映画がお好きな方にはお勧めです。