のだめカンタービレ(22) (講談社コミックスキス)
導火線に火がついて大爆発を起こしたけれど、燃え尽きて灰になった。シャルル・オクレールの深慮を無に帰す様に、シュトレーゼマンとの共演によって、また目的地を見失ったのだめは、放浪の旅に出る。彼女は、音楽の道で生きるだけの理由を見つけられるのか?
一方、のだめ失踪の報を受けた千秋は呆然自失に陥る。自ら音楽の道に生きることを決めたはずの彼に、音楽以上のものがあったのか?あるいは自分以上の音楽に魅入られているだけなのか?
一人元気なのは、シュトレーゼマンだけです。
ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
原作の存在は知っていました。
映画しか知らないなら読んでおいて損はないということも聞いたことありました。
読前のイメージは映画の延長くらいかなぁ~と思っていました。
読後の感想は全く異なるものでした。
映画の内容は宮崎駿がつくりあげた世界のほんの一部に過ぎないこと。
テーマは戦争や差別、環境問題と今の社会に通じる深いものであること。
そういう話をナウシカが中心となって進んでいくわけです。
これはおもしろくないはずがない!!
ここであえて皆さんと同じことを言わせてもらいます。
映画しか見てないのなら絶対に読んでみる価値はある。
風の谷のナウシカ DVD コレクターズBOX
はじめてナウシカを見たのは、幼稚園の頃でしょうか。
その頃は、全く意味がわからず、ただ蟲が怖いくらいだったと思います。
それから、テレビで放映される度、何度となく見て、
その都度、話の奥深さに打ちのめされていました。
もう十何年前の話なのに、テーマや映像、ストーリーとどれを取っても
新しさすら感じてしまう、全く古さなどとは無縁の作品だと思います。
一度も見たことない人から、何度か見たという人まで、
何度も見直して欲しいと思う映画です。