ランナウェイ~愛する君のために Blu-ray BOX
それは、ないやろってな場面の連続(特に前半の逃走中は)だったが、無実の脱走兵は凄かった。
走る走る。逃げる逃げる。 日本の警察が、これほど鈍臭いわけもないのだが(ドラマに現実を求めては…×)
そうしてドラマとして割り切って観ると毎回ドキドキしてゲームのようで楽しめた。
最大の面白さは、やはり九州から東京までの各地でのロケーション。
特に瀬戸大橋の眺めは素晴らしかった。
そして、最初の頃より最後まで観て分かった事は、意外と深い内容だったということ。
ラスト・シーンでは、もう号泣でした。
それにしても、市原隼人は、やはり男から見てもかっこよく、熱い男であったのだった。
NEWTRAL(通常盤)
久々となるオリジナルアルバムです。
2部構成で別れているような感じで、前半は割とメッセージ性が高く力強い曲が多く、
後半はいきものがかりらしさが出てる曲が多いと思います。
どれも甲乙つけがたいくらい良曲が多いですね。
インディーズに収録されライブでも披露されていた「地球」
期待半分不安半分で待っていましたが、いいアレンジで作られてます。
吉岡聖恵が作詞作曲した「白いダイアリー」は女の子らしさがあり
また幅が広がったのではないかなと感じました。
厳しい評価もありますが、私はいきものがかりのよさは楽曲の幅広さであり、
本人たちが大切にしていることは音楽を私達に届けるということだと思います。
それを強く感じたのは「会いにいくよ」
いきものがかりの曲にしては珍しく、本人達の想いが強く伝わってくるような曲ですね。
歌うということに対する気持ちが伝わってきました。
1つの物語を聴いているというより、自分の思い出にリンクしてきますね。
聞き手の距離感がとてもいいです。
「歩いていこう」には昨年聴いて励まされましたが、改めていい曲だなと感じました。
懐かしさを感じつつ、前向きにさせてくれる良いアルバムでした。
残念だったのは間違えて通常版を買ってしまったこと・・・。
ランナウェイ~愛する君のために DVD-BOX
市川くんを始めとした4人の熱い男の逃亡劇。
アクションあり、サスペンスありで毎回最高に楽しめました!
TVドラマでこんなに地方でのロケが多いのも珍しいのではないでしょうか。
過酷な逃亡生活の合間にも、地方色あふれる展開や小道具が出てきて和みます。
特に大阪あたりのエピソードはお笑い要素もあって素敵。
キャラクターでいうと上田くんが魅力的でした。最初は頭悪くてチャラいだけだけど、仲間たちとの時間を過ごす中で徐々に成長していく姿をきちんと演じていて好感が持てます。今のところドラマでは代表作といっていいと思います。
これを書いている時点で最終回は未見ですが、DVDはさっそく予約しました。
特典も楽しみです。ぜひ地方ロケのメイキングやNG集が見てみたいですね。
歩いていこう
通算21枚目となる今作は、もはや彼らの”強力な武器”と言っても過言ではない珠玉のバラード。普段、水野さんは吉岡さんが歌うことを意識せずに曲作りを行うと言っていますが…この曲はまるで吉岡聖恵というボーカリストの持ち味であるストレートで伸びやかな歌声が最大限に際立つように作られた部分があるのではないかと感じました。本当に、まっすぐな歌声が聴いてて心地よいです(ちなみに、「クリスマスの約束」でもいきものがかりと共演経験のあるSING LIKE TALKINGのボーカル・佐藤竹善氏は「聖恵ちゃんは、人柄のまっすぐさが歌に反映されてるんだなあ。 歌は技術より人やで」と評していました。)。
カップリング曲「my rain」はネガティヴに捉えられがちな雨をポジティヴに解釈した軽快な1曲。歌詞も曲も山下さん節炸裂。スキップしているような歌声がまたとてもいい感じです。壮大なCメロにも注目。
さて、初のベストアルバム「いきものばかり」以降、「笑ってたいんだ」「NEW WORLD MUSIC」「歩いていこう」と次のアルバムの核となる曲がどんどん揃ってきました。来春からホール&アリーナの全国ツアーがはじまるので、待望の5thアルバムは3〜4月頃にリリースされるかな?と期待しています。