放射能、巨大地震、エレニン彗星 超サバイバルキット 崩壊のタイムトンネル脱出法(超☆わくわく)
エレーニンとか10月28日とか、近い日の予告は、何年か先の怖い話をされるよりも、すぐに結果が分かるので、その点では心配している期間が短いので良心的だと思います。外れたみたいですけど、予測って言うのはそういうものだと思いますので、それはそれで仕方ないと思います。でも地震とか放射能はまだ安心できないので、これからも注意したいと思いました。
原発の深い闇 (別冊宝島) (別冊宝島 1796 ノンフィクション)
現在、「現代」「ポスト」「文春」「新潮」の4誌を購読していますが、その中で「新潮」だけが、この原発問題にだんまりを決め込んでいて、その理由がこの本書を読んで納得しました。答えは「広告費」というエサ。雑誌は言うに及ばず、新聞・テレビを黙らせるには、抜群の効果。少なくとも「大メディア」には人様の事を批判する資格はないだろう。本当のことを伝えていないのだから。
原発マネーは、左派・右派問わずしっかりと行き渡っている。労働組合・部落解放同盟幹部・雑誌「WILL」... 美辞麗句の建前ばかり並べている連中もこの有様。
まえがきで、東京電力と電事連から広告を出したことはない事を謳っている、本誌だからこそ書けた本だと言えます。
須田慎一郎氏と古賀茂明氏の対談も必読です。「原発の深い闇2」とも併せて読まれることをお薦めします。
日本中枢の崩壊
古賀氏は経産省現役官僚でありながら、民主党政権による国家公務員制度改革の後退に関する言論を批判的に展開してきました。結果、古賀氏への圧力は強まり、氏は1年以上もの間、「大臣官房付」という窓際ポストに置かれています。古賀氏は2010年10月15日の参議院予算委員会で、天下り根絶を進めるべきだという持論を述べました。
古賀氏の論旨は次の通りです。
(1)「天下り」のためのポスト確保が最優先され、無駄が大きくなっていること
(2)特に民間企業への「天下り」が、企業と霞が関の癒着を生み、行政が歪んでいること
(3)従って、「天下り」の弊害を無くすために、公務員改革が必要であること
現民主党政権は、天下り根絶の方針を骨抜きにして、自民党政権以上に天下りを容認しているように見える。例えば、東京電力への資源エネルギー庁長官からの天下りですが、原発事故の遠因の1つになっているのではないか。さらに、氏の原発事故処理に関する私論の寄稿に関して、経産省大臣官房は寄稿を差し止めた。本書はこの国の中枢で何が起こっているのか分かり易く解剖して見せてくれます。福島原発のメルトダウンより先に国家の中枢がメルトダウンを起こしていたという恐ろしい話です。これでは福島原発事故は収束するはずはありません。
李下に冠を正さず。官僚や政治家、リーダーは自分の職責の重さを真摯に考えれば、国民から白眼視されない高潔さと清潔さを持ち合わせたいものです。正義が通らない国家では国民に元気は出ない。震災の復興と原発の収束ばかりが前面に出てくるが、その根本は正義と、正義を行おうとする矜持であると思います。国民を元気付ける政治・行政が行われることを切に願って止みません。
Baby #1
2010年発表。オリジナルの製作は1989年、「Baby a Go Go(紙ジャケット仕様)」の前で、同アルバムのアウトテイク集といった趣であり、本人不在で編集してしまうのは「EPLP2」や「Mix Mixer」の例もありどうかという気もしたが、参加者の愛がビシビシ感じられるのでよしとする。何よりもファンとしては思いがけない贈りものに正直うれしい限り。まだ若々しい清志郎の歌声に80年代の香りを残したアレンジもまたよし。"Baby"が清志郎のお子様のことであったことにいまさら気づいて、"I Like You"がいっそう心に染み渡る。
〈JVJA写真集〉3・11 メルトダウン
他のマスコミと違い被災者と共に過ごした写真家の写真も掲載されています。
いつも遠慮がちに写真を撮っていました。
津波被害と違い放射能で汚染された村の光景は普段と変わらないものですが
人の顔を通じて放射能の存在、恐怖は充分伝わると思います。
おそらくこの本以外ではそれを感じることはできないと思います。
ぜひお勧めします。