日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集 II
作品によって収録曲数がぜんっぜん違います。 購入前に一度詳細確認を。 あしながおじさん目当てで買った私は満足ですが。
…「懐かしさ」が無くなってきたアニメの歌達なので、正直微妙な評価です。 (セディ辺りから毎週は観なくなったもんな…)
世代によって評価は全然違うでしょうね。
セーラのOPとED。リアルタイムで観てた小学生の時も嫌いだったなあ。歌詞も変ー、と思ってた。
今考えると暗いよ歌詞も曲も。そりゃセーラは可哀相な物語だけどさ。フローネのOP聞いてみろ、この子も作中結構可哀相な目に遭うけど、OPだけ聞いたら南の島でバカンスしてるようにしか聞こえないんだぞ。(笑)
そしてあしながおじさん。堀江美都子。 歌が上手いって無意味だって思う位上手い。←え?
安定した高音や表現力には既に腹が満杯。←え?
OPの「すべてはこれから」なんて歌詞は、「甘い!普通すぎる!」思ったものですが、2番の同じメロディーの所は好きだなあ。手紙とひっかけられてさ。
しかし圧巻は挿入歌の「おろかな日記」。 曲も素晴らしいし歌詞も作品世界を良くあらわしているし(「絹の靴下」「私になんて興味が無いのですか」)、
最後、「約束するね〜」…ああこんな風に歌えたら、幸せだろうなあ〜。
…すみません、この全集、買ったものの堀江のあしながおじさんしかきいてないです。
しかし「若草の招待状」「夕陽と風とメロディ」何なんだろうこれ。
「新田恵利歌下手〜」とか笑ってたのは覚えてるけど、作品を歌詞で表現しようって気があったのか作詞家。
←ねえよ。
大人の映画音楽 100
このアルバムのタイトルの「大人」が何歳を指すのかわからないのですが、年代・ジャンルにとわず映画を好きな方にお奨めのCD。
私は「魅惑のワルツ」が聴きたくて購入したのですが、他にも有名どころの音楽が入っています。また、見たことの無い映画の音楽もそれ自体で聴く価値のあるものばかりなので買って損は無いと思います。音源もかなり綺麗です。このCDで知った映画も結構あるので、映画のほうを見てみようかなという気持ちも起こりました。
しかもこの値段で100曲入っているのはお徳だと思います。
ただ、個人的に「フラッシュゴードン」にはQUEENバージョンを入れてほしかったです。
私はQUEENファンですので。その点だけ差し引いて★4つ。
牧場物語 わくわくアニマルマーチ(特典無し)
牧場物語シリーズは64の頃からほとんどプレイしています。
1年、プレイ時間にして60時間ほど遊んだ感想。
よい点
・キャラクターデザイン。嫁・婿候補のキャラクターがどれも個性豊かで、しっかりと特徴わけされている。人数も多い。
個人的に、牧場物語シリーズでは一番よいと思う。
・現時点では恐らく最高のグラフィック。春の風がそよぐ感じ、冬の乾いた空気感など、
グラフィックそのものよりも、雰囲気がとてもいいです。
・ゲーム中手に入る道具でワープすることができる。後述するが、ロードが長いなどの不満を減らしてくれる。
悪い点
・とにかくロードが長い。エリア移動に10秒弱掛かります。
・マップが広すぎる割に、主人公の移動速度が遅いので移動にとにかく時間が掛かる。家畜やエサを買いに行くだけでリアル3分以上かかる。
・マップを広くしたためと思われるが、時間経過が遅い。体感で今までの牧場シリーズの2倍か、それ以上。
夜のイベントまで待つのが非常に苦痛でした。10分くらい放置してもまだ夜になっていなかったり。(途中でリモコンの通信が切れて止まってる点もさらに不便)
・放牧の仕様。今までの牧場物語は、放牧した時点で家畜は満腹になっていたが、このゲームはそうではない。
時間の経過により、牧場の牧草を食べていく仕様だが、夕方〜夜まで待たないと全家畜が食べてくれない。
上記に書いたとおり、ゲーム内の時間の経過が非常に遅いので、結果的に愛情度MAXだろうが手渡しでエサを与えるハメになる。
にわとり、モヌラ、家畜全て飼うと20頭(匹)にもなるため、毎日手渡しはキツイ。
・料理がまとめてできない。今作は、クリアまで辿り着くために町人10人の好感度をハート3以上にしないといけないため、
料理をする機会が多い割りに料理がまとめてできないのはとても不便。何十個と同じ料理を作るためにリアル時間10分くらいもボタン連打しなければならない。
・家畜が不機嫌になる仕様。家畜はランダムで、毎日不機嫌になります。これを放っておくとミルクを出してくれなかったり卵を産んでくれなくなるので、
不機嫌の家畜は撫でて機嫌を治さないといけない。個人的に、この仕様が何の意味を持つのか分かりませんでした。ただ作業を増やすだけにしか思えません。
一々モーションも長い・・・。
・つり、採掘などの副収入源が低い。今までのシリーズでは、空いた時間につりや採掘などで稼いでこれましたが、
このわくアニに関しては、釣りは釣れる魚の出荷額が全体的に低く、採掘は今回は"鑑定"というものがあり
採掘した鉱石をさらに鑑定してから出荷するのですが、7割ほどは出荷額の低いいわばはずれ的なものになってしまい、
残った3割ほどの宝石類も大した額じゃありません。ちなみに体力がなくなるまで鉱山に篭っているとリアルで20分以上かかります(笑)
1日およそ30〜45分。1シーズン終わるだけで何時間プレイしたでしょうか・・・
個人的に、牧場物語を何作もプレイしてきた方は、時間経過やロード面で非常にストレスを感じると思います。
実際、結婚までたどり着く前にやめてしまったのはこのわくアニが初めてでした。(2回目のセーブデータは何十時間もかけてやっと辿り着きましたが)
牧場物語シリーズが始めての方は、キャラクターが豊富で雰囲気もかなりいいので、楽しめると思います。
牧場物語を何度もプレイしてきた人よりも、のんびりまったり楽しみたい牧場物語初心者向けですね。
牧場物語 キラキラ太陽となかまたち
前作のキミ島プレイヤーとして今作も購入しました、キラキラ太陽となかまたち。
キミ島がぼくものシリーズ初めてだった私にとっては、今作は初期のプレイがかなりやりやすくなっていたと思います。
時間経過は相変わらず早いものの、前作と比べると、体力の基本消費が3から2に減っている、
メイン住民のほとんどが最初から登場しているなど、前作の極端な初期のやりにくさが改善されていると思います。
コロボックルによるお手伝い、野生動物たちのプレゼントなど、嬉しい追加要素が加わり、より充実した楽しい生活ができます。
ですがその一方、初期のプレイがやりやすい分、後半の稼ぎが大幅に下がっています。
まず、キミ島後半で主な収入源となっていた鉱山での採掘。
前作に比べ、時間経過大幅アップ、採れる鉱石の量&出荷額大幅ダウン、採掘初期は深層には潜れないなど、難易度が格段に上がっており、
その割には最下層まで行けても収入はキミ島の10分の1程度、といったことになっています。
また、プレイにおいて特に重要な役割を果たす『すてき』の色が、(今のところ)任意に選べないのも難易度向上の一つです。
これに関しては、もともと自分で選ぶようなものではないのですが、
前作をやり込んでいた方にとってこの影響はかなり大きいと思います。
(今作登場した『すてきのかけら』は、あまり期待しないほうがいいです)
その代わり、今作では料理ですてきを作れるのが救いですが・・・材料を揃えるのはかなり大変です。
その割には、施設の増改築の費用など、必要な資金はキミ島とほぼ一緒なので、
満足のいくほど牧場を発展させるには、相当なプレイ時間が必要です。
これらの仕様により、難易度は全体的にキミ島よりも上がっていると言えます。
特にキミ島のゲームバランスに慣れている場合はご注意を。
とりあえず、農作物による安定した収入は前作よりやりやすくなっているので、
ゲームバランスに関しては、キミ島とは別と思ったほうがいいかもしれません。
ぼくものシリーズは、他のゲームと比べて意外と難易度が高いゲームです。
その分やりがいはありますので、とにかく長期間プレイするのが好きな人にはオススメです!