ハートエイド
どうせ、誰かが書いたありきたりの言葉を読み上げるだけだろう、と
元も子もないことを思っていましたが、聴いているうちにだんだん、
本気で心配してくれるような気持が伝わってきて、心に沁みました。
ついくすっと笑ってしまったりして、自分がびっくりしました。
私も何かたまっているのかもしれないな、とぼーっと心が軽くなるのを
感じました。思い出したかのように、数回聴いていますが、いまだ、
飽きることなく、聴いています。
緑川さんは同年代くらい、石田さんは余裕ある大人な感じ。
どのシチュエーションにも、今のところ当てはまらないのですが、
なぜか心が落ち着きます。人の言葉、声ってふしぎだーと、思いつつ、
やっぱり石田さん、緑川さんの声は好きだなあと、思い知らされた
1枚です。
TETEヘルメット スプラッシュハートS
デザインは良いと思います。内側のクッションもかわいいです。
ただ、子供の頭が大きくて入りませんでした。
結局、同じデザインの大きなサイズを買ってしまいました。
納期がかかったこと、値段が他よりも高いので星をひとつ少なくしました。
語源とイラストで一気に覚える英単語 (アスカカルチャー)
今まで語源の本を買って子ども(帰国子女)に少しずつ教えてはいたのですが、どうも能率的ではなく、単調な作業に親子共にすぐにギブアップの繰り返しでした。正直言ってこの本も「どうせ、またすごく忍耐力が求められる構成になっているに違いない」と期待していなかったのですが、予想はみごとに裏切られました。何てわかりやすい構成。それに、赤シートという受験生っぽいところも、子どもは(小学生なので、ちょっとお姉さんになった気持ちがしたのか)わくわくして使っていますし、かわいいイラストや読みやすい文字の配置も喜んでいます。
我侭を言えば、たとえば43ページのexportなどでは、反対語もさり気なく書いてくださるとよかったなぁとか、42ページのintercourseは(子どもが小さいせいもありますが)ちょっと刺激的かも?!と思ったり。
でも、とりあげてある語彙も厳選されていて、使い勝手がよく、感激しました。語源でおぼえるやり方は海外の学校では定番の教え方なので、また語彙が徐々に増えていくようで、助かっています。
働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)
著者がバリバリの学者さんであることは、この本の行間からにじみ出ています。この研究は儲かるとか、社会に役立つとか、というよりはもっと別の想いによって、生物を追いかけている著者の姿が、思い浮かぶ様な良著です。学者の本というと、難しい言葉で書かれていて、何とか最後までたどり着いてみたら、結論が読者に丸投げになっていて、破り捨てたくなる様な本も有りますが、この本は良く出来た物語を、読み終えた様な読後感が味わえます。