「ぴたテン」ヴォーカルアルバム 天使たちの合唱会
キャラクターの個性がバリバリ出ている曲が盛りだくさんです。
特に紫亜役のゆかなさんの「なつかしい宝物」と
薫役の野川さくらさんの「薫のミラクル・スパイラル・ラブ!」
小星役の釘宮理恵さんの「Sigh,Sigh」がオススメです。
紫亜の優しさと薫の天ちゃんへの想い(暴走気味)、小星の美紗への
ヤキモチなどうまく出ているかと思います。
本当は星5つにしたかったのですが、
天ちゃんや大ちゃんのキャラソンも聞きたかったです。
面白そうなので。なので星4つにいたしました。
ぴたテン(9) [DVD]
アニメ最終話が収録されてます。
思わぬ展開にびっくりしました。
この話の美紗さんと柴亜さんが一番綺麗だと思います。
原作派の方には少し物足りないかもしれませんが
ぴたテンファンなら損はないと思います。
故郷~文部省唱歌集
藍川氏は「これでいいのか、にっぽんのうた」などの著書を見ればわかるが、日本歌曲を日本語の発音に無頓着に歌われている現状に問題意識を持っている。
日本語本来の発音の美しさ、正確さに人一倍野こだわりを持っている。
俗に言う文部省唱歌というものは、やはり学齢期の子どもたちを対象に書かれたものだからだろうか、やはり気楽に軽く歌われる傾向が強いように思われる。
しかし、氏はいたって真剣に真摯に文部省唱歌と向き合っている。
日本語の発音についても、しっかりと発音されているのが分かるし、楽曲を省略や変更することなしに、オリジナルの原点を尊重している。
文部省唱歌は製作段階からいろいろと著作の問題などでいろいろ問題をはらむ要素も含み、オリジナルの尊重というと一筋縄ではいかないところももちろんある。
しかし、できうる限りオリジナルの尊重をしており、これだけ文部省唱歌を大事にしている歌手も実のところいないのではないかと思う。
以前「木下恵介」作品集のCDは酷評をしたが、このCDに関して言うならば、日本歌曲の芸術性の尊重がプラスの方向へ働いているように思う。
木下作品集では、やはり作曲の過程が映画音楽や大衆音楽であり、それを考慮するならば芸術性の尊重がそのまま大衆音楽などを下位に位置づける価値付けが行われてしまう危険性をはらむし、実際にそうなってしまっていた。
俗に芸術歌曲と言われる楽曲とは違い、楽曲それ自体からそれらが作曲され歌われる文脈性を排除してしまうことによって、価値が大きく変わってしまうものであり、楽曲そのものが持つ芸術性の尊重のみでは歌いきれない要素を持つのだ。
そもそも楽曲そのものだけでなりたっている歌曲の方が少なく(厳密にいえば存在しえないかもしれない)、作曲され歌われる背景から歌詞の内容を問わなくてはならない、またその時々の歌手や聴衆の存在も、歌曲の価値を左右しえる。
しかし、文部省唱歌の場合はいわば官製歌曲であり、そういった価値付けの問題をはらむ危険性が少ない。
それゆえに、CDを聞いていても木下作品集を聞いていて感じた疑問や葛藤などを感じないで、藍川氏の問題意識が歌唱にそのまま反映されていることを素直に聞くことが出来た。
猫mix幻奇譚とらじ 5 (フラワーコミックス)
博物館編が1つ、7勇者が集まる話が1つ、パイ・ヤンととらじが一時的に離れる話が1つ。
とらじとパイ・ヤンが、巻が進むにつれて愛情に似た関係で結ばれていくのがわかって、読んでいて温かい気持ちになります。初めはとらじを怒鳴ってばかりいたパイ・ヤンが、今ではとらじをしっかりと抱きしめるシーンもあり、とらじもまた、パイ・ヤンと居るのが幸せなようです。
また、とらじはリオをことあるごとに思い出し、リオの代わりにパイ・ヤンのいろいろな姿を見ている、と心の中で語りかけます。とらじとリオの関係は…。以前の巻から個人的に思っているのは、とらじの中にリオもいるのでは…ということなのですが、果たしてどうでしょうか…。
Shake It Down
最後のアルバムになり、残念でしたす。彼が、日本で行って来た音楽活動の集大成なのかなと感じました。
1986オメガ時代のサウンドが、成長したカルロスで、新しく甦った気がします。そして、
昼ドラの主題歌にもなった、バラ−ド「FOREVER」は、彼の、甘くせつないボ−カルで、心
癒されます。徳永英明さん等、高音で、優しい声とボ−カルとゆらぎの有る歌い方?が、心と脳のストレスに効くと聞きました。20年前の1986オメガ時代は、彼らの音楽を愛する一人
でしたが、今、あらためて聞くと、本当に、心が癒されますね。