メイド・イン・ジャパン(邦人作
サックスのいろんな顔が楽しめる!!
「ランサローテ」はこれでもか!ってぐらいキレイで、「天国の月」はファンタジック☆「ファジーバード」は楽しくて、「エキゾチックダンス」は変わってて面白い。独特の世界観に圧倒される「ラメント」、んでもって明るい「ジャズ・エチュード」♪シメの物凄いアドリブは口あんぐりですわ!!
須川さんの魅力が一番出てるのはランサローテかな!!
聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話<第2章> Vol.4 [DVD]
話の始まりが前巻からの話の終わりと少々違いエルシドの右腕が飛びイケロスが自分の能力が空間操作である事を明かすところから始まります
アニメや漫画では良くある事なのであまり気になりませんが
モルペウス戦でテンマが神話時代のペガサスに戻り神聖衣を纏って闘う所とイケロスとエルシドの闘いが見所です特にエルシドの【血の陣】と切断された右腕から出る闘気の刃のエフェクトはアニメーションとしての強みを活かした表現です
リバーシブルジャケットは単行本9巻の表紙+α
映像特典のAPPENDIXには山羊座のクロスボックス、カプリコーンの聖衣(これまでのカプリコーンのクロスと一線を画すデザインです)の分解装着図、エルシドの設定画が収録されています
本編を観ていて唯一残念に思ったのがパンタソスの技にユズリハと耶人が悲鳴を上げているシーンで2人とも顔が作画されておらずのっぺらぼうだったところですね、遠巻きに観れば気付かないと思いますが少々残念なところ
オネイロスが他の三神と合体したところで次巻に続くとなります、アニメの製作手法としては非常に上手な引きです
死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫)
隆慶作品は超人的ヒーローを主人公に据えたものが多く、リアルな時代小説を好む私としてはあまり本気になって読めませんが、何故か時間がたつとまた読まずにいられなくなる作家です。
当然隆慶ファンの方々も、あの魔法のようにワクワクさせられるストーリー展開に魅せられて、少ない作品を大事に読まれているのでしょう。
中でも私にとって本作品はワクワク度NO.1。
とにかく難しい事は何も考えずこの作品を呼んで隆慶の世界を堪能してみてください。
普段小さな事に気を揉んでいる自分が恥ずかしくなり、モリモリとやる気が出てきます。
葉隠入門 (新潮文庫)
一読したが、この本を果たして「読了した本」の一冊に数えていいのか、疑問に思ってしまった。この本は、三島という作家から想像される内容と比べれば易しいものの、他の作品と同じく、深い含蓄を持っているように思える。ゆえに一読では大半を理解することは難しいと思われたからだ。
それでもこの本が現在でも多くの人に愛されているのは、我々の心身の部分々々にずきずきとインパクトを感じさせるからであろう。それは我々が日本人である証拠のように思える。
一読目は理解する以前にこの本の衝撃を感じ取ってほしいと思う。それからは折に触れて再読するのがよかろうと思う。後半の葉隠の現代語訳は、何度も読み返すうちに味が出てくると同時に、その真意があらわになってくるだろう。