QUEST(初回限定盤)(DVD付)
このアルバム、クレジットを見れば約70分と大入りな内容なのでちょっと敬遠する人も
いそうなのだが、実際はそこまで「長い」と感じることなく聴けたのが不思議。
とにかく全体的にカラフルで小気味の良い、楽しいバンドサウンドが広がっている。
インストバンドだが途中途中に歌が入っているのも自由でいい。
以前から歌入りの曲も入っていたのだがこのアルバムではちょっと多め、かな?
特にラストの「Hankachi」はじっくりと歌「も」聴かせている。
一曲目「Night Paradise」が気に入ればあとはもうじっくりこの世界に入っていける。
自分はアルバムに於いて一曲目は凄い重要だと思っているので、いきなり抜群のメロディと
前のめりで勢いのあるサウンドを叩きつけられたらあとはもうただただ聴き入るのみ。
今までの彼らの楽曲の中でも特に素敵な一曲だと思った。しかも一曲一曲の尺がやたら
長いのに、それを感じさせずもっと聴きたいと思わせるサウンドワークには脱帽。
彼らの名曲で「IDOL」というナンバーがあったがあれ級の曲が沢山はいってる印象。
個人的には今までの作品の中で一番聴きやすいかも。
最近のインストロックバンドの中でもLITEと並んで優れた個性を感じさせるバンド&アルバム。
PIONEER carrozzeria Air navi 4.8型ポータブルメモリー通信ナビゲーション AVIC-T05
3年間は追加費用なしで地図データの更新が可能という、太っ腹な得点の付いた機種です。
2013年10月までは最新の地図がナビにて利用できます。
設置も非常に簡単で、操作制限の解除も市販のキャンセラを購入して取り付ければ数百円で出来ます。
地図はなかなか詳しく、詳細図にすると建物の大きさや道幅の違いがしっかり反映されています。
ただ配色がやや淡いので、ゴリラの地図のようにもう少しコントラストをはっきりさせた方が見やすかったです。
ランドマークの表示にいささか不満あり、ある程度の広域図になってもランドマークが表示されてしまいます。
都市部にて、500mスケールで有名コンビニひとつ選択しようものなら、画面にランドマークがびっしり・・・
もう少しランドマークを表示させるスケールを絞っても良かったですね。
AV機能も充実しており、ワンセグや動画再生など一通りの機能を備えています。
ワンセグはやや受信感度が弱く、障害物・地形にかなり影響を受けるようです。
値段からすればそのコストパフォーマンスは非常に高いもので、
とても満足しています。
ハンバーガーの歴史 世界中でなぜここまで愛されたのか? (P‐Vine BOOKs)
本書においてまず特筆すべき点はハンバーガーの起源に対して、可能な限り詳細に記述してある部分だろう。
前半は主にハンバーガーが現在の形になるまでの経緯を時系列を追って書いてある。少なくとも日本国内においてここまで詳細に19世紀後半から20世紀前半に至るアメリカ庶民の食生活という側面からハンバーガーを語った書物は見たことがない。なぜなら大抵の書物はマクドナルドの成功を、経済学的、もしくは社会学的に論じた物ばかりで、欧米人の食のありかたを歴史的に語ったものは少ないからだ。もちろん、大抵の人が知りたいのはマクドナルドがいかにして成功したかだからで、この本の後半部分もそれらの記述に費やされているが、恐らく著者が語りたかったの前半部分だろう。それは本書後半部分に現れていて、後半はややマクドナルドとその周辺のハンバーガーチェーンを概略史的に語っているだけで、特筆すべき部分はない。これは書物としての体裁を整えるうえでハンバーガーを取り巻く現状を語っただけだろう。ただし、第二次大戦後のアメリカ人の生活が都市を離れ、郊外型の生活様式が確立されるとともに、主に都市部に展開していたハンバーガーチェーンが軒並み軌道変更を強いられ、その対応に苦慮するくだりは興味深い記述と言える。
ただやはり読みどころは前半部分で、起源を巡る旅は大英帝国のサンドウィッチ伯爵に始まり、やがてドイツ移民とともにハンバーグステーキがアメリカへ渡り、やがてアメリカの工業化とともに、片田舎に住む労働者たちにランチを提供するワゴンにたどり着く。
俗説としてあった、「ハンバーガーの起源はサンドイッチである」「ドイツのハンブルクステーキがハンバーガーの起源」はいずれも否定されている。前者においてはイギリスのサンドイッチとアメリカのサンドイッチは別々に進化の道を辿り、結果それはホットドッグへと発展し、後者においては高価なハンブルクステーキを庶民が手軽に食べられるようにという発想がハンブルクステーキとは別のハンバーグステーキを生み、やがてそれがハンバーガーを生み出した。また、海外でまことしやかに伝えられる「ハンバーガーの源流はタタール人の肉料理にある」というハンバーガーに関するいくつもの都市伝説はそのほとんどが否定されている。
文脈上の傍証として記述された部分ではあるが、アメリカ人がなぜ、パンにソーセージを挟んだものを「Hot Dog」と呼ぶのか、その起源に関する言及もある。こうした情報はネットなどを見れば書いてある、と思う方も多いと思うが、トリビア的な情報ではなく、いつ、誰が、どこでそれを言い出したのか、までを言及することによって初めて情報として価値のあるものになっている。また、ネットを検索すれば多くの情報は得られるが、、それらを包括的に判断し、結論を得るようにはできていない。従ってネットを検索しても個々の情報は得られても、それがどうつながるのかまでにはたどり着けない。また、それらの情報はいずれも英語力がないと読めない海外のサイトである事がほとんどだ。
また、19世紀当時の様々なハンバーグ、ハンバーガーのレシピが巻末に掲載されているのも著者のリサーチのたまもので、これも特筆に値するだろう。
食文化を語る上で必ず俎上に上がる「起源」に関する事柄は非常に証明が困難な部分で、結局、個人研究になってしまう嫌いがあり、様々な傍証をもって確実性を増すしかないのだが、著者はこの難しい問題に果敢にも挑戦している。ハンバーガーが、いつ、どこで産まれたのか、その瞬間を探求する旅は食に魅せられた者なら誰しもたどり着きたい場所だろう。本書においてその試みは十分なされたのではないかと読後に感じた。
PIONEER carrozzeria Air navi 5.8型ポータブルメモリー通信ナビゲーション AVIC-T07
車を買い替えた際、後日購入予定で
ナビ・オーディオレスにしました。
が、急な出張が入り(自走)
急遽ナビ探し。当初はポータブルナビは想定外だったのですが
取り付け工賃や時間の関係上、取り急ぎポータブルナビ探し。
ゴリラを筆頭に検討を重ねた結果、エアーナビに決定しました。
決め手は
'@ナビ性能としてジャイロは当然。
'A地デジ(ワンセグ)付き
'B価格が安い(T−07'Uとも比較したが一部変更のみで性能はまったく同等と判断)
'C地図更新ができる! さらに3年間は無料!
やはり、地図更新ができるというのは最大の利点でした。
重要なナビ性能については
平日・・・大阪市内 休日・・・近畿一円をウロウロ
する私ですが、必要十分な機能を備えています。
車速パルスは引いていないにもかかわらず、
自車位置のブレはほんの少しですし(少し細い道路を右や左に曲がると狂いますが)
トンネル内でもなんとか動いています。
普通の道路なら自車位置がブレることはまずありません。
メモリーナビだけにブレても修正が早いです。
新型ではVICSの改良などがされたようですが
VICS自体にそんな高性能?を求めていません。
これで車速パルスを引けば、ほぼナビ性能に問題は無くなると思います。
(そのうち買う予定・・・2000円くらいで、安いですし。)
ワンセグはやはりワンセグですから
建物のあるところでは普通にフリーズしますね。
当然です。
でも、これについても別売りのアンテナに変えるだけで
大幅に改善されるらしいですよ。
(どうしてもテレビ!な方はフルセグしかないですね。)
地図画面も非常にくっきり見やすくわかりやすい。
この価格でこの性能。
地図更新もできるので将来的?にも安心。
おすすめできると思います。
ベストアルバム Present
内田有紀のシングルを、ほぼ年代順に集めたベストアルバム。こうしてみると彼女はその知名度と比較して、歌の大ヒットには恵まれなかったように思うのですがどうでしょう?
「幸せになりたい」という曲が大好きで購入しました。本当にこの曲での内田有紀は最高です。作者である広瀬香美のバージョンも聴きましたが、僕のランキングでは圧倒的に内田バージョンの方が上です。歌唱力の問題ではなくて、せつなさを伝える表現力が違う気がするのです。
かつてある女性の知人がこの歌について、タイトルといい曲の感じといい「痛くてイヤだ」と言っていましたが、それはこの曲に対する裏返しの賛辞ともとれなくありません。
彼女の他の曲でこういうミラクルが起きにくいのはどうしてでしょうか?音楽とは本!当に複雑なものです。