ファイティング・ガール スペシャル・コレクターズ・エデション [DVD]
先日、海外からの帰りの飛行機で上映されていました。上映は深夜だったのですが、食い入るように見てしまい、寝不足となりました。
いつものメグ・ライアン流の、ひたむきな女性のかわいらしさと、ちょっと図に乗った時の嫌みさ?が上手く調和されていて、メグラーには必見の作品です。「GOLDEN LOTUS」で探していたんですが、ようやく見つけました。日本語の吹き替えで見たのですが、今度は字幕でゆっくり楽しみます。
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1は、プログラミングされたディジタル・サウンドのバックでストリングスが鳴っている大仰なバラード。
2は、アコースティック・サウンドもフィーチャーされた、落ち着きのあるバラード。当然のごとくバックにストリングスも鳴っているが、やや控え目。
3は、1の別ヴァージョンで、ほとんどスクラッチ・サウンドで埋め尽くされている。
本作も昨今のJ-POPの定型の典型といえるスタイルの作風で、食傷気味になるのだが、楽曲の良さで救われている。
小泉今日子似の落ち着きのあるヴォーカルも、曲調とマッチしており、良い味を出している。
それだけに、ありきたりすぎる音作りが残念に思わせる。
Fighting Girl
ソフトな感のあるロック。と言うととてもつかみ所がないかも知れないが……こういう路線もありなのかな、と思いました。
少し早い話ですが、アルバムで緩急付ける時に入れるにはちょうどいい雰囲気。
カップリングは、茉奈佳奈のいつものハーモニーを活かした静かな曲がふたつ。聴いていて落ち着いてくる仕上がりです。
今まで癒しに近い曲を聞いてきた中、こういう路線も展開できるんだなと、新しい一面を見ました。