ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 [DVD]
ブリジットがコリン・ファースにインタビューする場面、コリン・ファンとしてはぜひ、本編にいれて欲しかったのですが…。たとえば、テレビ画像としてあつかい、少しぼやかしてしまうとかして。
ブリジットの両親の再婚式(?)のシーンも、コリンの「高慢と偏見」のラストシーンと完全に重なりますよね。
映画版の「高慢と偏見」ができても、私にとってのミスター・ダーシーとマーク・ダーシーは、永遠にコリン・ファースの演じたイメージなのです。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
2作品観ての感想。
もちろん女性であればブリジットに感情移入させればいいが、
どうも素直すぎてドジばっかする主人公になぜか男でも「がんばれ」とエールを送りたくなる。
そんな2作品。
そのドジっぷりもありえないということではなく、
極めて日常的に犯しやすいシチュエーションであり、
非常に親しみやすいことばかり。
設定がぶっとんでないことでリアリティーを感じ観る者の心を奪う。
ラブコメ常連のヒュー・グラントが・・・
おっと、結末は観てのお楽しみということで。
画質は時折グレインが強く出る部分(ごくわずか)が気になるが、
ほとんどはおおむね良好。
Bridget Jones: The Edge of Reason
Kylie MinogueのCan't Get You Out of My Headや
Robbie WilliamsのMisunderstood、イギリスでは外せない
メンバーをしっかりといれつつ、Loving Youなんて
皆が知っている名曲を入れたり、なんとも変化にとんだ
選曲となっています。
映画を見る前は少し統一感の無い選曲なのかなーっと
思っていましたが、映画を見てから聞くと納得。
いつもそうですが、Working Title 選曲が上手い。
CDを聞くとBridgetの喜んだり、落ち込んだりする顔、
Markの不器用なしぐさ等が思い出され、思わずニヤっと
してしまいます。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 [DVD]
遅まきながら『ブリジット・ジョーンズ』の続編を見ました。前作よりかなり落ちる感じ。脚本が良くないですね。なんでこうことごとくギャグが外れるかなー、何故誰もこれを「やり過ぎ」「ベタ」「面白くない」と止めなかったのかなー、とかとか不思議に思ってしまう場面が多々。前作や原作に思い入れがある人は「ひどいわっ」ってなるんじゃないでしょうか。私はこの値段だから「ま、いいか」と結構面白がって鑑賞しましたが。
驚くべきは、前作では「可愛い太め」で通ったヒロインが今回は「単なる肥満」と化していることでしょおお!ロマンチックコメディのヒロインがここまで肥満しているということ自体、何と言うか、「革命的」とゆーか、何やら「主張」を感じるとゆーか(←ウソ)。すごいなー。ここらへんも、何故女優がああなるまで誰も止めなかったのか、と思ったのは私だけでせうか。しかしこの女優さん、ここまで太ったり、そして戻したりとご苦労だったなぁ、とは誰もが思うハズ…。
ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 秋冬篇
抱腹絶倒!!前作同様、夢中になって読みました。相思相愛なのに、ちょっとした痴話喧嘩やトラブル、更に他人の干渉が重なって、険悪ムードになったブリジットとマーク。2人のてんやわんやの1年が、テンポよく、ユーモアたっぷりに描かれています。ブリジットの、そそっかしくも前向きな姿が、またも共感を呼ぶことと思います。