馬木葉クラブへおいでよ!―あるホースセラピーのかたち
障がい者福祉施設「馬木葉(まきば)クラブ」で繰り広げられる、知的障がい者、スタッフ、そして彼らを取り巻く、さまざまな人々との日常が描かれている。
「はじめに」で紹介されているが、著者である大田さん自身が、北海道釧路町にある、「馬木葉クラブ」の活動を友人から聞き、好奇心だけで、訪れたという。その後、その施設にすっかり魅了されて、東京から釧路町まで何度も足を運び、こうして本になった。
その「はじめに」の文面だけで、「一体、そんなに魅了されるような場所って??」「障がい者の施設って、何をしているの?」「ホースセラピー???」幾つもの疑問と、たっぷりの好奇心で、ページをめくっていった。場面場面に登場する人々の実際の写真をみつめながら、一気に読み終えた。
私の頭の中では、一人一人が生き生きと動きまわり、おしゃべりをしていた。まるで一本の映画を観たような感覚だ。内容は、決してきれいごとばかりではない。施設発足を決意するに至るまでの苦悩、福祉に関する法律の改正による幾つもの困難、赤字による施設長の辞職、、、難しい人間関係などの厳しい現実もある。
一方、日頃の利用者(主に知的障がい者の方々)とスタッフの温かい交流と強い絆、時には厳しい指導、馬、ポニー、ヤギなどの飼育を通してたくましくなっていく利用者の姿、そして施設の明るい変化が、まぶしいくらいに伝わってくる。そんな一生懸命な彼らを応援する多くの人々の存在にも、胸が熱くなる。
この本の帯に「こんな障がい者福祉施設が本当にあったんだ!」とあるが、その言葉は、気持ち良く、私を裏切ってくれた!この本に描かれている幾つもの困難や苦悩、大切な人との別離、変化に伴う不安、喜び、助け合う姿、成長、、、それらは、決して「福祉施設」だけに生じるものではない。障がいをもつ者と、その関係者だけではなく、私を含め多くの人々は皆、このような日々の連続ではないか?彼らと同じように悩み、迷い、つまづき、気が付き、助けられて、一歩ずつ一歩ずつ、進んでいるのではないか?
だからこそ、一層、この本に共感でき、魅了されるのだろう。
わらっこ倶楽部 トンネルハウス
隠れ場所として買いました。 屋根と壁があってほしい、でも姿がぜんぜん見えないのは寂しい。 そんな飼い主のわがままを満たしてくれる品物だと思います。 最初は少しかじりましたが、二日目で食べ物ではなく隠れ場所と認識したようです。 父モルと祖母モルにもプレゼントしましたが、みんな気に入っているようです。
ハムスターとフェレット/ちっちゃいものクラブ [DVD]
もうっ、大変です。
小動物ファンには、たまらない逸品ですよ。
あまりの愛くるしさに、絶叫してのたうちまわっちゃいました。
ほんと、ハムたちの動きがコミカルでキュートなんです。
じつは、このDVDって「ウサギとリス」バージョンもあって、
私はライオンラビットを飼っているので、先にそっちを買った後に、
この「ハムスターとフェレット」バージョンがあるのを知ったんです。
「ウサギとリス」で、こんなに満足したんだからと買ってみたら、
この様です。
小動物を飼っている人にも、飼っていない人にも、これから飼おうと思案している人、全ての人にススメます。
はあ~かわいい。
ハムスターの気持ちが100%わかる本―幸せな飼い主になるための「快適同居」図解辞典 (SEISHUN SUPER BOOKS)
他の飼育書に比べ、可愛らしいイラストやカラー写真も少ないが、生態や習性からペットショップでの選び方、飼育方法、かかりやすい病気等、必要最低限の情報は全て網羅されている。
ハムスターが気になりだしてから、購入、飼育中まで手放せない一冊です。