志の輔 らくごBOX
'98〜'02の数多くの公演の中から選りすぐりの新作3本(「バス・ストップ」「踊るファックス」「みどりの窓口」)古典6本(「猫の皿」「だくだく」「猿後家」「ねずみ」「御神酒徳利」「帯久」)を収録。 日本の誇るブルース・ギタリスト内田勘太郎(元・憂歌団)によるギター・ジングルが、月例の席で開演前にロビー・ゲストに演奏させたり、噺の間にミュージシャン・ゲストを招いたりの好きな師匠らしく独演会を彷彿とさせる。 各界著名人コメントはご愛敬。 志の輔師匠の間口の広さ、どれだけ多くの人に愛されているかのあかしとして受け取って置きたい。 こうして並べてみると新作のボリュームが少ないのが意外ではあるが「だくだく」「帯久」などは他の落語家に口演されることも少なく、また他のいずれの古典にしても「志の輔流」に解釈・アレンジされているので、この人の場合は古典新作という括りで語ること自体余り意味がないことかも知れない。
欲を言えばきりがなく、あの噺も聴きたい、この噺も入れて欲しいとBOXで9本は食い足りない気がしないでもない。 '06はPARCO公演10周年と銘打って1ヶ月通して過去のPARCOのベスト・セレクションを一ヶ月かけて12席披露されているが、ぜひ15周年(か20周年)の際にはベストオブPARCOをぜひDVDで企画していただきたい。
新装版 恋愛バスストップ (花音コミックス)
昔の短編集ですが、そこまで描質についても今と遜色なく、リーマン恋話がお好きな方にはうってつけ?の一冊ではないかと思います。
リーマン短編集ですが、どの男もちょっとずつ違うし、幾つかは繋がっているので短すぎて物足りないこともありません。「犬恋」系のほんわかした萌えも少ないながらも健在なので、年季の入った作品だからこなれていなくて面白くないということもありません。ちょっと荒削りな部分はありますが……。
そして実は一番面白いのがあとがき。夏水さんの萌え方?についてが楽しいです。
いつもあとがきや一コマ二コマが面白い作家さんですが、このコミックもしかりです。
ちなみにおススメは同人誌掲載されていたという「信号注意」
一度目に読むとさらっと流してしまうのですが、あれ?と思って読み返すとこれがなかなか奥深い心理描写でぐっときます。
何気ないさびしげな表情に深みがあって、そういう意味では今の絵よりも荒削りなのに見逃せない奥深さがあっておススメです。
バス停留所[スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD]
モンタナ州の片田舎に育った21歳のカウボーイ、ボウは、フェニックスで行なわれるロデオ選手大会に出向くことに。親代わりのヴァージと宿泊先の傍にあるキャバレーに飲みに行ったボウは、そこで歌手のシェリーに一目ぼれ。シェリーが酔っ払いにケチをつけられているところを庇ったことで彼女といい感じになり、その雰囲気でキスを交わしたボウはすっかり結婚する気になり、シェリーの意見を聞かないまま彼女を故郷のモンタナ州に連れて帰ろうとする。・・・
マリリン・モンローが演じるのは、ハリウッドを夢見るしがない歌手。そんなシェリーが、いなかっぺのカウボーイの猛烈なアタックに困惑しっぱなし、という物語です。思い込んだら一直線で、とにかく押して押して押しまくりのボウはだんだん観ていて腹が立ってくるけれど、作品全体ののどかな雰囲気が上手くカバーしている感じ。ヴァージをはじめカフェのおかみさんやお嬢さんなど、2人の恋を呆れて見てる?脇役たちが面白くて、退屈しないで観ることが出来ました。主題歌「A Paper of Pins」も、呑気で物語にはピッタリです!また、劇中ではロデオ大会も見られます。ボウをはじめ、荒くれ男たちの見せる技に思わず見入ってしまいました。
この映画でのマリリン・モンローはセクシーというより、純情一途の思いをぶつけられて困ってしまうお姉さんといったところ。ラストには思いきり納得がいかないのですが、今までかけられたことのない優しい言葉を聞いてうっとりする表情がキュートでした。
G MEN'75 DVD-COLLECTION 2
東映のHPでアンケートを取り、人気のあった話を収録している今回のボックスですが
小学生の頃、恐怖した望月源治シリーズが収録されています。
(投票してよかった〜!)
今更ですが蟹江敬三さんいい演技してます。
立花刑事を演じる若林豪さんとの対決は今見てもはっきり思い出されます。
恋愛バスストップ (花音コミックス)
始まりは、勝手な妄想からです!
ストイックに着こなされたスーツは学ランより観賞価値が高いと思ってらっしゃる方、必見です。どの作品もとても上品ですよ。そして、胸キュン♪
夏水さんは、若いリーマンを描くのがお上手なのですね。
記念すべき初コミックだそうですが、ホントに新人?
これからは作家買いします。