セクシーボイス アンド ロボ vol.2 [DVD]
Vol.2は3話〜5話を収録しておりだんだんとセクボの世界に
引き込まれてきます。
ニコとロボの二人の掛け合いがなじんできた回でもあります。
ちょっとミステリアスだったり高校に潜入捜査したりと
目が離せません。
セクシーボイス アンド ロボ vol.1 [DVD]
「セクシーボイス&ロボ」は紛れもなくTVドラマ界に燦然と輝く傑作だ。昭和40年代からリアルタイムでTVっ子だったから、数多くのドラマを観てきたが、本当に出色のシリーズだと思う。何よりも地蔵堂の雰囲気が「傷だらけの天使」を彷彿とさせるのだ。その中に入り込む松山ケンイチと大後寿々花のハマり具合も最高であり、数多量産される「アイドル主演ドラマ」を想定して観ると見事に裏切られる。ここには人のあり方、人生の機微、そして生きることの大切さ、というメッセージが詰まっており、それを主演の二人が抜群の演技力で演じ切る。中でも大傑作は本DVDに収められた「三日坊主」と第3巻に収められた「ハンバーグさん」だろう。「三日坊主」は中村獅童がゲストであり、さすがに場面をさらうが、ラストシーンの哀しさはもはや「映画」である。「ごぼ蔵」の村上淳も最後に泣かせてくれる。とにかく未見の方は四の五の言わず、まず観てください!
セクシーボイスアンドロボBOX [DVD]
とにかく見てください!!!
何やらB級であやしげなタイトルだとか、作品紹介見て「漫画でスパイもの?子供じゃないんだから…」なんて思ってしまいがちですが、それは誤解です。確かに話の展開は非日常的で漫画チックですが、描かれているのはとても身近で誰もが共感できる、懐かしくて切ない人間ドラマばかりです。
泣けました。
最近すっかり映画界の花形になってしまった、松山ケンイチさん主演の作品にしては、内容も評判も地味かもしれませんが、私は「デスノート」よりも「デトロイト・メタル・シティ」よりもこの作品が好きになってしまいました。
それは松山さんが演じたキャラクターだからではなく、ドラマの内容が良かったからです。
もちろん、キャストも皆さん素晴らしかった。ドラマのテーマを余す所なく表現できる方達ばかりで、だからこそこんな素敵な作品に仕上がったのだと思います。
最終話、ニコとロボが離れてしまったのがとても切ない。
何があったわけでもない。会おうと思えばいつでも会えるのに、なぜか会わない。会えない。
出会いと別れは偶然であり必然でもあり…言葉にすればこんなにも陳腐だけど、本当にそうだと思うので胸が苦しくなります。
作品との出会いも同じですね。
正直、タイトルだけ見た私の感想は冒頭のとおりでした。つまらなそうだけど松ケンだし見ておくか、みたいな(笑)。「デスノート」でLにはまり、それがきっかけで松山ケンイチさんの出演作を追いかけてきて、こんな素晴らしい作品にめぐり会えるとは本当にラッキーでした。
でも、役者さんはいろんな役をこなしていくけど、同じ役にもう一度戻ることはできないんですよね。演じた時とは年齢も違えば体形も微妙に変わるし、第一人間としての経験や年輪が変わるのだから、完全に同じ役を同じように演じることはできないわけで…そう考えると、映画やドラマは一瞬の花火のようなものでしょうか。
生身の人間だから誰しも時とともに何かしら変わっていく。演じる側も見る側も。
もう、あのロボには二度と会えないのですね。
ロボに会いたいです。ロボをもっと見ていたかったな。
「セクシーボイスアンドロボ」オリジナル・サウンドトラック
ドラマは、脚本が良く演出も丁寧で、役者も良く、見終わった後日常生活の色んな事を考えさせられるというもので、今もお気に入りのドラマのひとつです。OPサウンドは今もワイドショーなどで曲の一部が使用されたりしています。今回購入を決めたのはOPサウンドのカッコ良さと、ロボットオタクのサラリーマンのロボ(松山ケンイチ)がお気に入りのアニメ「マックスロボ」(歌:高取ヒデアキ)がフルバージョンで聴けるからでした。
■マックスロボのテーマ(歌詞:COOKY、曲Takeshi Nakatsuka)
マックス(ダダンダンダン)
マックス(ガガンガンガン)
1
強いぜ 強いぜ 無敵だぜ
愛と自由と平和を守るため
ネプチュンランティス倒すのだ
ダッシュ!ダッシュ!マックスダッシュ!
燃える友情
五つの勇気が集まって
限界突破だ マックスロボ!!!
2
熱いぜ 熱いぜ 燃えてるぜ
僕らの母星(ははぼし)守る正義の心
地獄の悪魔を倒すのだ
アタック! アタック!マックスアタック!
疾走(はし)れ稲妻
五つのハートが重なって
最強革命 マックスロボ!!!
※月曜日の朝、ロボが寝起きの元気注入のためビデオのこのオープングテーマを聴きながらベッドから起きようとするのですが、ベッドから転げ落ち「会社、行きたくないなぁ〜」とぐずるシーンに納得でした(笑)
歌詞も曲も熱いですが、VOが凄いです。声が裏返ってもそのまま歌い続けるという、本当にアニメの主題歌そのものとして創られていて、VO高取さんが歌詞、曲を超えて熱くてサイコーです☆