バッハ:ゴルトベルク変奏曲
グールドではないですが、10年の歳月を経て彼女も新作を発表しました。2枚聞き比べてみることをおススメします。先日彼女のリサイタルでこの曲をようやく生で聞く事ができました。なんていうかやや大胆にアドリブが効いた演奏になった感じがしました。今の彼女の現代的なゴルドベルグなのかと思います。評価が定着してきた充実感があります。ただ、個人的には旧作の素直でありながら華のある演奏をとりたいと思います。
バッハ:フランス組曲(全曲)
チェンバリストならゴールドベルグと双璧なくらい取り上げる曲なので名盤はたくさんありますが、曽根さんもいいですよ!私は彼女のCDはコレと最初のゴールドベルグをおススメします。
情熱のファンダンゴ~D.スカルラッティ/ソナタ集
楽しみにしていました。 受取ってまず、ERATOのCDであることで確信しました。ERATOのコレクションには隠れた素晴らしい音楽・ミュジシャンがたくさんあります。
ファンタンゴ、この曲は何?と番号をたどりファンタンゴと知りました。曽根さんの編曲もものを言っているのでしょう。でもまさにScarlatti親と子のDomenicoのほうです。作曲は親父、Domenicoは演奏技術と言われたそうですが、単に好みの問題なのでは。体に活力を与え、落ち込んだ気分をやる気にさせる迫力。LA BETE以来の興奮でした。