ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド [DVD]
映画が公開前から沢山の、しかも否定的なレビューが多く辛かったです、その人たちはどうやって作品を見たのでしょう?
というわけで11月19日、全国公開日の一度目を見て帰ってきてレビューを書いております。
映画は3時間半の長尺物を前編、後編に分けて一挙公開、3枚組のアルバムでソロデビューを図ったジョージらしさを表しているようで嬉しかったです、パンフレットの販売は無いものの全員にポスタープレゼントがあり、テンションがあがります、こりゃ来日公演以来の祭りだぜい!!(ちなみに料金は3D映画並み)
映画は"All Things Must Pass"ではじまり第二次世界大戦終了の映像のあとジョージの実兄二人の登場で期待が高まります、ファミリー公認映画で
貴重な写真が見れることが実証されたようなもの。
実際に公式写真、レア物、未公開物の映像、写真を交えながらお馴染の回顧形式で有名なエピソードの数々が語られていくわけですが、どうしても
話の中心はジョン、ポールになっていくわけで複雑な気持ちに・・・確かにレノン・マッカートニーの曲・映像抜きでは語れないのですこの時代。
プロデューサーのマーティン氏の言葉を紹介すると「ジョンとポールが曲を作ってきてジョージはアレンジから参加する構図が出来上がっており、
ジョージは曲作りでは完全に放置されていた状態で、気の毒に見えた」ジョージは一人で曲作りを始めなければならず、二人の作風を真似ることは避けたようです。前編はインド音楽を経てアヴァンギャルドな電子音楽に目覚めたジョージで幕、ちょっと長く感じました。
後編はポップソングに回帰したジョージがヒット作・名作を作り出すところからスタート、もはやレノン・マッカートニーの曲を流さずとも語れる
時代到来です、ここからの5年が音楽家としてのピークでしょうか? "All Things...."のレコーディングが長期間にも及んでもジョージはとても精力的だったようでフィル・スペクター曰く「ジョージには時間の観念が無い(笑)」
その後のジョージの快進撃は皆が知るところなので省くとして、74年の全米ツアーの映像が断片ながら見れるのも嬉しいところで歌い方、衣装、テンションが普通じゃないです。その後のワーナーに籍を移してのソロ活動は全く描かれず、ダニー誕生だけでその時代は無かったかの様になっています。気がつくと覆面バンド、トラヴェリング・ウィルビリーズのレコーディングとビートルズ・アンソロジープロジェクト時のポールとの再会
映像、自分が見た限りこの時期のジョージが一番楽しそう。そして気がつくと99年ジョージとオリビアを襲った侵入者とのすさまじい格闘を
語るオリビア本人、ところがコレをすごく明るい口調で説明してくれたはファンへの気遣いかも。
以上本編を見た感想です、途中抜けている10年分のエピソードは別の機会ということでしょう、91年の日本公演も含めて・・・
この映画、ジョージを知らない人にはジョージを知る為の映画だが、ジョージを知る人が見るとますます不思議な男だと思ってしまうだろう。
ジョンのカリスマ性、ポールのスター性、そしてジョージは神秘性ということか・・・・
Martin Clapton's Choice MEC12×8セット アコースティックギター弦
張って2週間以上たっても、まだ人前で弾いてもいいような…。とにかくこの値段で、この長持ちには感動する。音質はマーチンギターの、シャララーンだ。実はギブソンHBに張っている。もっと太くてズシンとした音が欲しいのだが、それはヘビー弦でないと無理のようだ。しかしギターオヤジは握力が減り、ライト弦でもヒイヒイ言いながら弾いている。そういう個人的事情を差し引くと、この弦はギター初心者からプロまで、すべてに対応できるスグレモノと思う。
BURRN!(バーン)2009年9月号臨時増刊 METALLION(メタリオン)VOL.33 2009年 09月号 [雑誌]
表紙にあるように、最初から最後まで「100% MR.BIG」です。
バンドに対して、あるいは各メンバーに対して、
みなさん、いろいろな「想い」があると思いますので、
主観的な感想は控えまして、簡単に内容紹介させていただきます。
「Live at BUDOKAN」 (武道館Live レポ)
「Japan Tour Journal」
ポールのツアー日記 with 日本公演・全セットリスト
「Pat Torpey Interview」
来日前のインタビューです。「BURRN! 2009年7月号」のBilly, Paul, Ericの記事と合わせて、どうぞ!
「Special Interview」
日本ツアー終了後のインタビュー。Paul, Billy, Eric, Patの全メンバーです
「BURRN!の記事と共に辿るMR.BIGの20年」
「MR.BIG ディスコグラフィ」
「メンバー・ソロ・ディスコグラフィ」
「Special Messages from MR.BIG」 です。
ファン必携ですね!(特にLiveに参加した人は!)
【5,000セット限定生産】 ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド コレクターズ・エディション 未発表音源10曲SHM-CD付き [DVD]
みなさん、いろいろご意見あると思いますが
私は、これを観て、ジョージに生き方と
死に方を学びました。永遠の憧れです。
とにかく必見です。
ダークホース時代、日本公演はどうした?
これについてはこれからも補足してくれる
ことはないでしょう。
94年に発売されたダークホースイヤーズ
1976〜1992がそのものだからです。
私は事前に見直しておいたので、全然
違和感なかったです。
もっと完璧なものを望んでいる方は
オリビアさんに向かってマントラでも
唱えてください。
この作品は伝記映画ではなくて、
Living In The Material Worldという
作品なんです。
パンダくんパンダくんなにみているの?
ビル・マーチンとエリック・カールによる絵本シリーズ3作目。
ページをめくるごとに新しい動物が見開きいっぱいに登場。
しかも、ぞう、うし、といったグループ名ではなく、「ジャイアントパンダ」「ハクトウワシ」「アジアスイギュウ」といったように細かいのもいい。
最後も上手い。
夢見るぼうやの登場もいい。