上岡龍太郎かく語りき―私の上方芸能史 (ちくま文庫)
懐かしいなぁ――。林家小染、秋山右近・夏川左近、秋山たか志、安達治彦、姿三平・浅草四郎、スリーファンキーズ・・・。
そういえば、メンバーの一人の手塚しげおが、肺ガンで亡くなったとの新聞の死亡記事がずいぶん前にあった。彼はテレビ映画「矢車剣之助」「忍者部隊月光」に出ていた。知らなかったが、高槻在住だった。
高槻で思い出すのは、これも10年程前、高槻のとあるスナックに入って、下手なカラオケを歌っていた時、そこのマスターが昭和30年代の新東 宝のスターであった吉田輝雄だと気付き、少し話をさせてもらった。幼い時、スクリーンの向こうで見たスターが、今、同じ地平に居るという事に感慨をおぼえた。
下手な歌で思い出したが、20年程前、上司と神戸のラウンジで、まさしく下手な歌を歌っていた時、客の一人に今は亡き藤田まことが居た。上司がモノマネをして藤田まことを笑わせろと云ったので、阪急電車の車掌のモノマネをしたら、藤田まことが笑ってくれたのも懐かしい思い出だ。
タイヘイトリオ、玉松キャップ・中田チャック、ミスハワイ・暁伸、ミスワカサ・島ひろし、宮尾たかし、横山アウト、横山プリン、ルーキー新一……。懐かしいなぁ――。
松本人志のシネマ坊主
松本人志の映画批評の、というより評価の軸はとても明快で、監督のアイデアとイメージと撮りたい(表現したい)という思いがはっきりしているかどうかの一点にかかっている。だから、たとえば「結局、何が言いたいねん」ということで評価すべきではないとか、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を見て泣くってことは、実はこの映画をわかっていない、基本的に狂人の映画なんです、といった珠玉の言葉がぽんぽんと飛び出してくるわけだ。映画を語る新しい言語が弾んでいる。ちょっと驚嘆した。
探偵!ナイトスクープ Vol.7&8 BOX [DVD]
感動的な話が多いDVDだと思います。
モンキーターンや役者になった少年の話など…
好きな話が多くて嬉しいです。
ざこばさんや西田局長と一緒に泣いてます。
あとピンクレディーが踊れる話も好きです。
あれきっかけでピンクレディーのCD買ってしまったのですから。
今回のDVDも凄く面白いラインナップですね。
綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状(1) 安楽椅子探偵登場 [DVD]
本格推理の旗手お二人の作ったRPGドラマというので心躍らせて見ました。感想は・・・文句なく面白い!!!解決篇が長くて「引っ張る」感はありますが、役者さんのテンポも楽しく、質が高く、近年になく楽しめました。じっくり時間をかけてみたい作品です。犯人は…お二人の「ロジックでたどり着かないと意味がない」という言葉どおりには・・・いきませんでした!!2でも挑戦するぞ!
PONK!!
最初は、結構軽いアルバムだな、なんて思うのですが、何度か聞いてみると、その奥深さがわかってきます。
このアルバム誕生の背景にある、デーモン小暮閣下のスキャンダル等々、鑑みて聞いてみる。そうすると、私たちの毎日にある、ちょっとした寂しさや悲しみに通じるところがあり、そんなセンチメンタルな部分を、あえて表現した彼らは、あたかも「善人風」である。
さすがは聖飢魔II!それでも、やっぱり悪魔だと言い切るのだ!!
もしかして、そうやって隙間に入り込んでくるのかも・・・!
(そして、あなたもファンになる?!)