マトリックス 特別版 [DVD]
映画の公開から10年以上経ってからの
完全な後だしジャンケンレビューになりますが、
皆さんはこの映画の本当の主人公をご存知ですか?
それはあの仮想現実世界で偽物と分かっていても
ステーキをうまそうに口に運ぶサイファーなんです
だって本当の現実世界を見せられてもそれはろくでもない
もので、食事や着るものも粗末ではそりゃ怒りますよ
「俺をこんなクソみたいな現実世界に目覚めさせやがって」
とブチキレてまた元のまがいものの世界に戻りたいと
思いますよ普通は。もちろん戻る時は設定を変えてもらって優遇措置を
与えてもらうようお願いするのも忘れない
この映画で一番感情移入できるキャラクターでもあります
私が発見した訳ではないですが、結構他の人が言っているのを
読んだりして気付かされたのでレビューしておきます。
スイートプリキュア♪ 愛のビート♪ラブギターロッド
キュアビートの持つギター&ロッド。
少し音量が大きめなので、夜中の利用は控えたい。
単4電池がギター本体。
ボタン電池は「ソ」「ラ」の妖精用だ。
ギター形状の見た目が非常に格好良い。
ロッド形状については、娘は気にいっているが、父には良さがわかりません。
どうも、強い技がロッドでないと出ないらしい。
お父さん的にはバック・トゥ・ザ・フューチャー 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]ばりに、シェイクして欲しい所だが、まだ話は通じないだろう。
ロッド形状の場合はベルトも無いので振り回しには注意が必要。
スイートプリキュア♪ 奇跡のメロディ♪ ミラクルベルティエ
スイートプリキュア♪ 大いなるリズム♪ ファンタスティックベルティエに比べて、可動部も多く楽しめている様子。
合体はできないが変形+「ソ」「ラ」の妖精で技が変るのは作りが細かい。
# ただし、他の妖精を入れても、技は出ない様子。
大きさは、多分 TV で見るより小振りで、5 歳の娘にはぴったりサイズでした。
マニュアルが少し不親切だが、ギターモードの時に、
がちゃがちゃと弦を揺らすだけで、それっぽく音が出て楽しんでいる。
楽しそうに楽器をいじる子供を見るのは癒される。
楽器への興味という点で「教育的価値」があるかも知れない。
で、大人の科学マガジン Vol.26(ミニエレキギター) (Gakken Mook) が欲しくなる罠。
パニック・イン・スタジアム [DVD]
「パニック・イン・スタジアム」、センスない邦題だなぁ。いかにも、当時のパニック映画隆盛に便乗した安直な題名だ。
原題は、“TWO Minute Warning”、つまり、「2分間の警告」。アメフト用語で、チャージ、ラスト・チャンスを意味する隠語らしいけど、ストーリー展開と見事にリンクしたタイトル名だし、こちらの方が、サスペンスを加速しながら、クライマックスに突入する映画の真意を巧く捉えていてしっくりする。
LAで開催されるプロ・フットボールの大一番、地元チームの進出に町は騒然、ファン意識は高揚するが、スタジアムには、来賓として出席する大統領に照準を定め待ち構える暗殺者の姿が、、、。
監督はラリー・ピアーズ。今作の後まるで名前を聞かなくなったのが不思議だが、この人もニュー・シネマ・エイジ。出世作の「ある戦慄」以来のサスペンスだが、パニック映画でお馴染みのグランド・ホテル方式での観戦に訪れる登場人物たちのドラマに、狙撃犯が“ターゲット”を狙うまでのネオ・ドキュメンタリー・タッチなプロセスを交互に絡ませた演出が光る。試合中に、照明灯を保守点検の修理工が狙撃され、宙吊りになるも、熱中した満員の観客は誰も気付かず、と言うそそられるショットあり。
素性が分からぬ狙撃犯はベトナム帰り、この当時のアメリカ映画にはアクション映画の中にも、ベトナム後遺症が暗い影を落としていた。
この種のジャンルなら俺に任せろ、とばかりにチャールトン・ヘストンが主演だが、むしろSWAT隊長役のジョン・カサヴェテスが印象的。愛妻ジーナ・ローランズも出ています。
邦題は大味だが、決して大作ではない。緻密に練られたサスペンス・アクション。むしろ、良く出来たTVムービーみたいな肌触りだ。
ウエスト・ポイント流 最強の指導力―アメリカ陸軍士官学校ウエスト・ポイントはリーダーシップをどう教えているか
理想のリーダー像について、陸軍士官学校の教育やその考え方、歴史などを元にまとめた一冊。
類書の中でも、この本は考え方の要点がよくまとめられている。
読み終わった後も、要点がイメージしやすく、個人的には普段の業務にもフィードバックしやすいと感じた。
エピソードの量は豊富というほどではない。
危険な戦闘や演習をベースとした経験談は少なめ。
しかし、この本で目的としているのは軍隊の歴史そのものを読者に語ろうとしているのではなく、あくまで軍隊でのリーダーの教育とはどのように考えて、どのような姿を希求し、そのような人材を育成するためにどのように取り組んでいるのか、というところに関して、重きをおいて語られていると感じた。
理想のリーダー像と、そのような人材の育成について、という観点では、非常によくまとめられていると感じた。
非常に好印象。
リーダーとは?という疑問には、明解な視点が得られる。