Weather Report
ジャコ参加最後のアルバム。1曲目『Volcano On Fire』のジャコのプレイが特に聴きもの。演奏面では特に円熟した感がある。
僕はこのアルバムにメンバーのうちジャコ以外の全員のサインが入っているのを持っている(●^O^●)。宝物である。
ああ、ここにジャコのサインがあればなぁ・・・。
Original Album Classics
私は最近70年代の音楽に興味が出て、ウェザー・リポートは「ヘビー・ウェザー」
から聴きはじめた初心者です。他のアルバムも聴いてみたくなったので色々検索する
うちに本品に辿り着きました。包装は簡素で薄いボール紙の紙ジャケにCDが裸で入っています。
私は保存性を考えて自分のプラケースに移しましたが値段から言えば文句はありません。
CDの音質も全く問題なしで(リマスターされたものと思います)彼ら独特のムードにどっぷり浸れます。
当時聴いていた方はもちろん私のようにこれから聴きたい・・けど予算が・・という方にはもってこいの商品だと思います。
8:30
結成以来レギュラードラマーの座が安定しなかったのはJoe Zawinulのあくなきリズムへのこだわりなのか?バンドに去来した数々のドラマー(名手ばかりであるが…)に満足しなかったWeather Reportにとうとう望みうる最高のドラマーPeter Erskineが前作の制作途中より参加した。これによりバンド内の力関係も、結成当初のZawinul/Wayne Shorter/Miroslav Vitousというトライアングルから、Zawinul/Shorterの双頭リーダーへ、またJaco Pastoriusを加えたトライアングルへ、そしてとうとうErskineを加えた最強のカルテットへと変化し、進化を遂げたわけである。そこで考えられたのがこのアルバムである。今までのレパートリーを総決算したようなライヴと、最強のカルテットとして新たに目指す方向性を示したスタジオ制作による2枚組(オリジナルLP)によって発表された。ライヴ部分は言うまでもなく聴きなれた彼等のレパートリーが「最強のWeather」として塗り替えられており、またスタジオ部分では今までのエスニック&ユートピアなWeather Soundに伝統的なジャズの要素が塗された「未来型ジャズ」とでも言うようなNew Weatherのサウンドが提示された。