ア・シークレット・ウイッシュ(紙ジャケット仕様)
元来NEW WAVEの持っていた実験性と、80年代的なポップさが最高の形で結実した奇跡的な一枚です。重厚でいて難解さは微塵もない、これぞまさにNEW WAVEが到達した一つの頂点でしょう。85年に初リリースされた本作はLPとCDで収録時間、内容に差異があるうえ、国によっても収録内容が微妙に違っていたり、再発も含めるとかなりの数のバージョン違いが存在するため、一体全体全部でどれくらいのバリエーションがあるのかさっぱりわかりません。大変マニア泣かせなアイテムといえますね。当時の日本盤LPではJEWEL(ボーカルなし)とDUELがノンストップという形式で収録されていたようです。本製品の内約は下記の通り。
DISC1‐A SECRET WISH
1‐DREAM WITH IN DREAM(8:07)
2‐THE MURDER OF LOVE(5:18)
3‐JEWEL(ボーカル入り)(6:22)
4‐DUEL(4:48)
5‐FROZEN FACES(4:25)
6‐P:MACHINERY(3:50)
7‐SORRY FOR LAUGHING(3:27)
8‐DR.MABUSE(5:04)
9‐THE CHASE(4:06)
10‐STRENGTH TO DREAM(3:00)
DISC2‐WISHFUL THINKING
1‐ABUSE(3:28)
2‐MACHINED(6:53)
3‐LAUGHED!(8:54)
4‐LOVING(0:46)
5‐JEWELLED(7:47)
6‐LOVED(6:42)
7‐ABUSE(4:16)
8‐THOUGHT(2:38)
9‐JEWEL(7″VERSION)(3:44)
10‐P:MACHINERY(POLISH)(9:20)
DISC2の9と10はボートラで、こちらのJEWELにもボーカルが入ってます。
モナリザ・スマイル オリジナル・サウンドトラック
映画「モナリザ・スマイル」を見た翌日に、サントラを注文しました。
邪魔にならない音楽、というと褒め言葉にはならないかもしれない。けど、好きです。こういうの。
個性的だけど、主張が強いわけではない。たとえば恋人同士で食事をしている場所に、溶け込んでしまう音楽って貴重だと思う。
ただ、音楽にあまり詳しくない私にとって、曲の説明の中に作曲者の書かれていないものがあるのが残念でした。
ちなみに、「you belong to me」と「santa baby」はドラマ「アリーmyラブ」の中で、「Istanbul」は「They might be giants」というバンドのCDでも聴いたことがあります。さすが名曲、知らないうちに耳に入ってるんだなあ。
MALCOM McLAREN profile 1984 [DVD]
私はパンクロックが好きな少女でした。
もう、20年くらい前の話です。
そんな私にこのDVDを買わない理由はありませんでした。
パッケージを飾って置くだけでも、嬉しい。
マルコム・・・ピストルズやヴィヴィアンは知っていても、
彼のことを詳しく知る若い人はいるのかな?
ヴィヴィアンのDVDと共に是非どうぞ。
Produced By Trevor Horn
彼が今までにプロデュースを手掛けてきた楽曲を収録したアルバムがリリースされました!
バグルス、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、ABC、シール、シンプル・マインズ、ペット・ショップ・ボーイズ、アート・オブ・ノイズ、イエスなどの“トレヴァー・ホーン・クラシックス”とも呼べる往年の楽曲に加え、t.A.T.u.やベル・アンド・セバスチャンなど近年に彼が手掛けた楽曲、そして、シェーン・マガウアン(ポーグス)やマルコム・マクラーレンなど、彼が手掛けた中でも、かなり通好みに入る楽曲なども収録されています。中には未発表ヴァージョンもあり資料的価値も十分あり。トレヴァー・ホーン・サウンドを愛してやまない方は必聴です!