PIZZICATO FIVE JPN
というかもう最高得点以外は有り得ないでしょ。
まさしく、90年代の超傑作。
東京は夜の七時、イッツ・ア・ビューティフル・デイ、ベイビィ・ポータブル・ロック、陽の当たる大通り、そして大都会交響楽!
昔ウォークマンとかしょぼい音響で聞いていた曲たちが、改めてあの頃の思い出と共によみがえる。
いま聞いても全く色あせることなく、それはポップサウンドの素晴らしさを改めて思わせて。
とってもハッピーなんだけど、なぜかちょっと哀しかったり切なかったりする、ピチカートの音楽。
僕にとっては永遠にベストなアルバム、それがこの「PIZZICATO FIVE JPN Big hits and Jet Lags 1994-1997」なのさ!
readymade TV Vol.3 [DVD]
映像はもちろん○。DVDのチャプターメニューもおされで○。隅々まで見てください(thruも!)。特典映像にしてはおもしろすぎます(小西サンの野宮嬢との微妙なやりとりがおもしろいです)。
トウキョウ・モナムール―ピチカート・ファイヴのグラフィック・デザイン1985‐2001
内容やヴィジュアルのすばらしさにはためいきでるほど美しく
なんの文句もないのですが,なんといっても、装丁がひどすぎます。。
大きく見開こうもんなラ、ボトボトおちてきそうで....
一回出版社のほうで、新品にとっかえてもらったんですが、
それも乱丁本でした。。4000円払ってコレだと思うと
最高に腹立たしいです。。
もいちっと値段あげても、いいものを作ってほしかったです。
おかげで、素敵なアートも恐る恐るしか見れなくて憤慨。
これ買ったみなさまはどう思いましたか?
readymade TV volume two [DVD]
ピチカート5の活動の中で、ある意味、最も印象的な事件だったとも言えるアルバム、「Happy End of The World」の曲が中心のPV集です。
一曲目、pizzicato流ターンテーブリズムトラック『Lesson 3003 part1』がまず圧巻で、音に合わせて継ぎ合わされた映像が、目まぐるしく行き来し、これまでに無い映像作品になってます。他の楽曲のも非常にハイセンス極まりなく、叙情的なムードがカッコイイ『メッセージソング』や、「ロシュフォールの恋人達」を彷佛とさせる、まるでキャンディーのようなパステルカラー使いの『ベイビィポータブルロック』
、昭和の歌番組をパロディしたようなユーモアたっぷりの『イッツ・ア・ビューティフルデイ』等、アイディアの宝庫のような仕事ぶり。
ほぼ全編に渡り、groovisionsが制作している点も注目です。
ファンのコレクションアイテムというには収まり切らない作品だと思いますので、映像を勉強されている方やミュージックビデオ、ファッションに興味のある方には是非、幅広く観ていただきたい。海外アーティストとは全くベクトルの違うアイディア、センスが満載です。