モテ虫王者カブトキング 1 (ジャンプコミックス)
御主人様。
キモイです。
バリキモイです。
マキシマムキモイです。
御主人様の作品が4ヶ月連続で出版されるなんて、驚天動地です。
その尾玉フェア最初の作品が下品でKUZUでソドミーな主人公の作品なんて、御主人様の感性はどうかしてます。
しかも、尾玉フェアにて応募券を集めれば御主人様のKISS入色紙がいただけるなんて、ARIENAI!!
私目もそれを欲しているのですが、仮にゲット出来たとしても、嗅いでみたらヤニ臭かったらどうしようかと、ハラハラしております。
しかし、御主人様のメスが暴れ狂っているうちにどんどん出版していただければ私目のようなファンは日常を豊かに過ごすことができますれば、4ヶ月と言わず、毎月新作を出版していただければ散財しても良いと、思います。多分。
我は尾玉の名のもとに…。
たおれて尊し!(1) (アフタヌーンKC)
尖りが足りない気がする。
同じ一巻同士くらべると、カブトキングのほうがはっちゃけてるような…?
アフタヌーンのほうが青年誌なんだし、もっとガッツリやっちゃっていい気がする。
とはいえ、後半なんだかノってきた感があったので、2巻に期待かな?
マコちゃんのリップクリーム(7) (シリウスKC)
自称打切り作家、尾玉なみえ氏の第7巻です。
非実在小学生マンガと見せかけて
既知外のヒトビトが跳梁跋扈する
ファンタジーワールド全開加減は
ギャグ漫画家5年説なんて軽く打ち消してくれます。
それにしても羽海野チカさんの表紙は誰得なのでしょう、
本屋さんで一回スルーしちゃいましたよ、マジで
純情パイン<完全版> (シリウスコミックス)
今まで記憶の隅っこにひっかかっていたのだが、アマゾンレヴューやネットでの評判をきっかけに購入して読んでみた。そしたらもう!大当たり!これほどすべてのキャラクター、そのすべての表情に愛着が湧いてしまう漫画も最近出会ってなかったくらい。特にみちる、みつお、パインの3者には萌えがとまらなくなってしまう。
これほどに愛すべき漫画が1巻で終了なんて、当時のジャンプ読者はなにを考えていたんだろう?特に魅力もない単に雰囲気だけの漫画が何巻も続いていたりするくせに。・・・ほんとうに惜しい、愛すべきキャラクターたちである。彼らをもっともっと観ていたい、と思いながら、早すぎる最終回を悲しく読み終えた。15巻くらい続いて欲しかったな・・・
僕はこれで完全に尾玉なみえファンになり、パインの次の作品少年エスパーねじめや、現在連載中のマコリプにも手を出してみた。マコリプは長期連載中でめでたいが、ねじめのほうは、やはり2巻という短命・・・これもパインと同等に愛すべき作品なのに・・・世の中間違ってるな。
はっきりいって、パインやねじめは、個人的にはマサルさん(うすた氏は尾玉氏を天才と評したそうだが)などより好きだ。そんなにギャグ漫画をたくさん読んできてはいないが、浦安鉄筋家族、ラッキーマン、など昔読んでギャグ漫画よりもたぶんずっと好き、まあ少なく見積もっても同等に好きだ。個人の好みを差し引いても、それらに並んで全然おかしくないレベルだと思う。
この本、すばらしいのは、このときからぶっ飛んだギャグ全開の読み切り版(短編5話)、それから、没ネーム2作(とはいってもうれしいことに本編と同等に全然おもしろい)が収録されていること。
しかしそれにしても、こんなに愛着の湧くキャラたちが、これだけで消えてしまうなんて・・・せめてマサルさんと同じくらい(7巻くらい)には続いて欲しかったな。
願わくば、この本が出た記念に、『純情パイン』復活の話なんて出てこないだろうか?『純情パイン''2』どうかな?僕は歓迎するが
ところで作者の絵柄については、パインやねじめの頃のほうが表現豊かでイキイキしている気がする。最近はちょっとさっぱりしてきてないだろうか?いや、おもしろさは決して枯渇してないけど。