悪魔(デイモス)の花嫁―最終章 (1) (BONITA COMICS)
せめて美奈子の目をもう少し綺麗な女性にみえるよう、周囲の方々の意見を取り入れながら描いていって頂けたらいいかと思います。あとは小さい人物達の描き方がいい加減に見えてしまうのが、とても残念です。表紙のデイモスはとても美しいですから、画力が落ちている訳ではなく、デイモスを愛する読者が何を求めているかの大切な部分をお忘れになってしまったのではないかと…今後に期待していますので頑張ってほしいです!
(143)クリスタル☆ドラゴン
当時2500円以上したLPアルバムが、CDになってお手頃価格で手に入るのがうれしいです。コーラスや楽器音に時代の流れを感じてしまいますが、クリスタルドラゴン初期の幻想的な世界観が表現されていてファンの方は聴いておいて損はないと思います。
悪魔の花嫁最終章 2 (ボニータコミックス)
皆様のレビューを読んでから購入したので、それなりの覚悟をして読むことができました。
華奢で華やかでオシャレだった美しかった美奈子は
成長して目立たぬ、冴えない髪型の小太りのOLになってしまった感じですね・・・。
長年経過して、作者さまの画風が変わっていくのは仕方がないと思います。
小顔で離れぎみの目というのは沖縄系アイドル風のいわゆる現代的美少女なのかもしれませんが
顔の半分以上が目、という「ザ少女漫画!」世代には、サミシイ思いをさせられるかも・・・・。
横顔などに昔の恩影を見つけてはドキドキしています。
デイモスについては、今の方がいいというご意見も多いみたいですが
野生っぽい荒々しさがなくなり、綺麗な美青年になってしまった感じです。
3人があまり話に関わっていない、ということはないかと思います。
今までも、そういうストーリーは多々ありましたし
以前に比べて1作品が長くなったせいで、そう感じるのではないでしょうか?
複雑なストーリーを短編でまとめあげるのは難しいと思いますし、
ストーリー内部まで細かく表現してほしいという読者も多かったと思います。
昔のデイモスを求めず、新しい作品と思ってこれからも読ませてもらいます。
他の方のレビューで「腰みのつけたストーカー」という表現に大爆笑していしまいました!
リアルタイムのデイモスの頃はなかった言葉ですが、つきまとうデイモスはストーカーと化していますね^^
悪魔の花嫁最終章 3 (ボニータコミックス)
明かされるのかと思い購入〜★画力は落ちているものの、たのしく読めました。若い頃のキレはないけど、雰囲気はある☆しいていえばストーリーが単調なのは、原作が良くないのかなぁ??読者の求める展開を描いてこその最終章かと。
カバーは薄くてインパクトない。マンガ!?ってかんじがしない。
押しが弱いかな〜存在感ないコミックスて印象。
悪魔の花嫁最終章 4 (ボニータコミックス)
どうも皆さん思い入れが強すぎるような気がしてなりません
美奈子はこの作品の中では「狂言回し」のようなものである事を頭に入れておかなければこの漫画は楽しめないと思います
恐怖の神であるデイモスも一部狂言回しでもあるわけですけど、こういった作品は主軸のストーリーは置いてきぼりにされることがしばしばです、某少年名探偵漫画とか・・・
主軸はデイモスと美奈子とヴィーナスの物語なのですが、一話完結のそれぞれのストーリーはそれとは無関係に続いています
旧作でも同じだったのですがもう一話ごとのストーリーは出尽くした感があるのは否めません、けれどそれでも読みたいと思わせる魅力はちゃんとあると思います、それが池田悦子さんの原作であり、あしべゆうほさんの絵なのです
もう4巻目ですが回ごとの池田悦子さんの原作はとても妖しい魅力を放っています、「エンジェル・マップ」では姉弟の愛憎、愛情の裏返し、弟をどれだけ疎んでいたのかということがわかります
漫画的な展開なので予想はできるのですが・・・それでも美麗な絵がそれを補ってしまいますね
「さびしい来訪者」では初めて体験した世界とそのきっかけになった美奈子への思い入れを持った少女の霊、死んだ時点で固定していた感情が変化していく様が表現されています、最後には美奈子の身代りになることで執着がなくなり解放されていく・・・これもまた美麗な絵で表現されています
この作品は続きもののようで続き物でない、読み切り作品です
皆さんが待たされたストーリーであることは十分わかります、私も結末を見たいひとりですが、やはり旧作のあの時と同じようにちゃんと魅力があると思います