ストーリーがいかにもアメリカという感じで、本当に矛盾と意味不明な跳躍と、とにかくお話的には相当つまらないと思います。しかし、2回目3回目と観て行くと、もうストーリーなどどうでもよくなっ~~ていて、奇抜な色合い、動き、流れ、音、とにかくひとつひとつのシーンがとても印象的なんです。友人の美大生たちの間では評価が高い作品でした。~
陳腐なストーリーおすすめ度
★★★★☆
私は比較的好きな作品です。が、
ストーリー重視の方にはお勧めできない気がします。
「あるわけないじゃん」的矛盾の数々に
バカバカしくなってくる方も多いようです。
お勧め出来る理由を挙げれば
まず、キャスト。
ボコボコにやられても絶対に最後は勝利を勝ち取るブルースウィルス。
ため息の出る様な肢体とユニセックスが魅力のミラジョボヴィッチ。
声とテンポある喋りが笑いを引き起こすクリスタッカー。
何と言ってもちょっと狂気の役どころの素晴らしい演技力ゲイリーオールドマン。
現世界では考えられない原色の配色の素晴らしさ。
見ているだけで充実します。
いや、実際、見ているだけ、じゃないと色々と、、ね(笑)
歌もいいですよ。とっても。
ベッソンが好き!俳優が好き!音楽が好き!とか
何か言い訳になる様な(?)『スキ!』がないと
最後に納得がいかなくなるかもしれません。
どっちかというと派手なSFギャグ映画ですなおすすめ度
★★★★☆
ブルース・ウィリス,ゲイリー・オールドマン,ミラ・ジョヴォヴィッチ,クリス・タッカー・・・と豪華俳優陣を得て,リュック・ベッソン監督が満を持して手がけたSF超大作とはッ!?・・・・と,気合いを入れて観てみたら,いささか拍子抜け・・・「ほとんどギャグ映画じゃない!」・・・でもある意味リュック・ベッソンらしいなあ,とも思いました。
豪華俳優陣はそれぞれに濃いキャラクターを画面一杯に振りまいてます。みんなキャラが強いので印象に残りまくり。
それと映像美。普通のSFとは一線を画す派手な色遣い。そして機能性とか全然関係なさそうな宇宙船のデザイン。そしてゴルティエがデザインした衣装の数々。荒唐無稽でやたらと派手なので好き嫌いはあるでしょうが,これはこれで凄い
リュック・ベッソンの壮大なお遊びにお付き合いする感覚で観ると楽しいでしょう。
宇宙船のデザインが面白いおすすめ度
★★★★★
彼の今までの作品から考えるとSFとは程遠い感のベッソンが作ったSF作品。なので、ガチガチのSFっぽさとは一味違った部分があって興味深かったです。例えば、宇宙船のデザインが斬新・・・凝ったSFでありがちな物理工学を無視してます(笑)。キャラクターも、シリアス系ははっきり言って一人もいなかったような気が・・・Gオールズマンのオーストラリア訛がなんとも傑作。あと強盗(笑)。未来都市は「ブレード・ランナー」っぽさが入ってますね。根テーマはまさに「愛は地球を救う」です、ハイ。この映画の「SF」は、「サイエンス・フィクション」というよりは「スペース・ファンタジー」という感じかな?難しい事を考えずに楽しめる娯楽映画だと思います。
タンクトップは救世主の印!?おすすめ度
★★★★☆
リュック・べッソンが贈る未来と過去を結ぶストーリー。
ジョン・ポール・ゴルチエによる斬新なファッションデザインに目がいきがちだが、最もストーリーの核となる部分には暖かい優しさに満ちている。そして美しい完全生命体を中心にストーリーはポップに進んで行く。ダイハードのブルースウィルスがまたタンクトップで地球を救う。またかよと思ったあなた、必見です。なぜなら今回のタンクトップはオレンジでかっこいいから。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
今回の発売がすごく嬉しいです
。値段の割には上出来。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
23世紀、謎の有機体があらゆるエネルギーを飲み込み、巨大化しながら地球に接近していた。元宇宙連邦特殊部隊員のコーベンが、謎の美女リールーと、地球を救う4つの要素を手に入れるため旅立つ。
若者たちのオピニオンリーダー的映像作家、リュック・ベッソンが20年間温めた企画を、100億円の巨費を投じて完成したSFアクション大作。ナンバー1アクションスター、ブルース・ウィリスがコーベンに、スーパーモデルのミラ・ジョヴォヴィッチがリールーに扮して、圧倒的なスペースアクションを展開する。敵役には、現在最高の悪役俳優ゲイリー・オールドマンが扮している。
ジャン=ポール・ゴルチエによる奇抜な衣装、エリック・セラによる秀逸な音楽とともに、240カットに及ぶCG映像が見ものである。(アルジオン北村)