なかなかキツイ現実を…おすすめ度
★★★★☆
今回は30オーバー、もしくは20代後半の女性にはキツイ言葉が多いかもしれません。
オンナとしての旬、そして価値とは…
コレについてタカコサマの友人ユウコが切々と語ります。
同じ女性として共感できる部分もあり、恐ろしく否定したい部分もあり…。
女性の皆様は少なからずユウコと同じ考えをどこかに持っているでしょう。
タカコサマと小津先生、江川さんの関係も興味深い感じになってましたが、
とにかく今回の注目はユウコの語りです!
女性には是非読んでいただきたい巻でした!
利根川ユウコ、大いに語る。おすすめ度
★★★★☆
第 94 話 「 オンナの旬 」 …。
恐らく、このマンガで言いたいことの殆どは、
これと続きの第 95 話に尽きるのだろう。
無論、それは 8 巻までの展開があった後になされたからこそ、
説得力があるものになったんだとは思うが。
いずれにせよ、この話でタカコサマに淡々と 「 オンナの旬 」 を語るユウコに、
利根川幸雄の姿を見たのは、僕だけではない筈。
やがてエスポワール、もとい、街のカフェを出てユウコと別れたタカコサマは、
コータローへの想いを断ち切 … るかと思ったらまだできないんだこのひとは !!
まあちょっと説得されたくらいでフンギリつきゃ苦労してないわな確かに。
それにしても、黒沢先生には相変わらず同情できない。
連載始まって以来、初めて彼の内面がクローズアップされていて、
何か悲哀を漂わせるような描かれ方をしてたけど、
それ読んだら余計に同情できなくなった。
やがて彼と同じ境遇になればわかることなのかもしれないが …
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
とても面白いじゃないですか
。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。