コントをしている人は頭がいいおすすめ度
★★★★★
『成功者の人生哲学は拍子抜けするような常識的な当たり前のことだったりする。
人をホメないやつは中途半端なレベルの連中に多い。』
という部分を読むと、志村さんの本質を見抜く目を感じさせられる。
簡単なことを毎日確実にできるかどうか、その積み重ねが成功につながるのかもしれません。
人のいいところを見つけることで、自分のいいところも見つかるのかもしれません。
優しい視線に気持ちが和みました。
読まなくても良かったおすすめ度
★★★☆☆
古本屋で見かけて購入。芸能界で超一流になった人の本だから、何か学ぶことがあるだろうと考えたからである。志村けんがどういう戦略で芸能界に残っているか、などが書かれている。結論として、あまり読む価値はなかったと思う。私は、一流の本ばかり読むので、どの本も『読んで良かった』と感じるのだがここ1年に読んだ約80冊の本の中で『1番読まなくても良かった本』と言える。ただ、他の方は高く評価されているので読みたいと思われる方は読んでいただけらけっこうです。
るしっとりした味わいをもった実学の書おすすめ度
★★★★☆
これはコミカルなタレント本、あるいは文化人ぶった独善の批評集ではなく、真摯に人生を語るしっとりした味わいをもった実学の書だ。「いつの時代も、成功した人に学ぶことは多いけれど、そういった人たちが守ってきた人生哲学って、意外なほど拍子抜けするような、常識的な、当たり前のことだったりするものだ」との巻頭にはじまり、自身の経験を織りまぜながらの物腰の柔らかな話しぶりに、志村さんの優しい心情が感じられた。
志村けんが教えてくれる「人生哲学」おすすめ度
★★★★★
志村けんが自身の人生においての体験をベースに、金・ビジネス・人生について、真面目にそして時にはユーモアに書き綴っている。浮沈の激しい芸能界において、長年にわたり第一線で活躍してきた彼の言葉には、思わず頷かされることが多い。
軽く、分かり易くおすすめ度
★★★★☆
難しく描くビジネス書や変に易しい流行の逸話系より、よっぽど的を得ていていい本だと思います。方法論はいくつかパターンを習得する必要がありますが、基本的な考え方は参考になります。育成、キャリアディベロップメントとしても、役立つシーンがありそうです。中にはかなり主観的な表現も出てきますが、それはご愛嬌ということで、気楽に見つめるいい本だと思います。
大変良く出来ています。
おすすめ度
★★★★★
まさに夢のコラボです
。値段の割には上出来。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!
概要
芸能界の大御所、志村けんが語る、金、ビジネス、人生の成功哲学。駆け出しのころ資金面で苦労した志村けんが、競争の激しい芸能界で不動の地位を築くに至った秘訣をのぞくことができる。 ユニークなのは、自分の年齢を1日24時間に換算して、人生の何時に当たるのかを知れば、「これからの自分の生き方、方向性が自然と見えてくる」という考え。志村自身は2002年3月で52歳、時計では17時過ぎだが、自分の20代~40代を振り返って年齢に応じたキャリア戦略や資産運用(?)のアドバイスを試みたりもしている。
キャリアに関する部分は特に参考になる。独立しようか悩んでいる人に対して「独立するなら何をしたいか、すぐ答えられるか」「これだけは自信がある、という特技はあるか」「他人から『ちょっと変わってるね』と、よく言われるか」と3つの質問を投げかけてみたり、自分のブランド管理の重要性を説いたり、ちょっと意外ではあるが、礼儀の大切さを説いたりもしている。
「素の志村」と「芸人・志村」「キャラ・志村」の3つの顔を使いこなしながら、「真の芸人はプライベートな裏の顔を見せちゃいけない」と語る志村の口調からは、仕事に対するストイックなまでのプロ意識が感じられる。(土井英司)