PS版と比較するとシステム、グラフィック、追加ダンジョンなど非常に面白くなっています。決してつまらないわけじゃないのですがPS版の時の設定を変えすぎです。特にリオンにまつわるところです。性格や重要な台詞が消えているので残念です・・・。デスティニー2につながる部分も多かった旧作をこれほど変えてしますのはちょっと・・・。「終末の時計は動き出した〜」という台詞やリオンとの三回目の戦闘、魔人闇の習得、秘奥義の魔人煉獄刹は設定の仕方がめちゃくちゃです。魔人煉獄刹は2でジューダスとして使える技にしてほしかったです・・・。彼はテイルズシリーズ最も悲劇的なキャラとも言えるのでリオン視点にしたのは良かったと思います。ちなみに旧作ではリオンはルーティに「たとえ家族であっても僕は君を殺せる」(確かこんな風)に言ってました。ギャップありすぎな最期でした。
PS版ファンにはおすすめできないおすすめ度
★★★☆☆
戦闘システムは非常に面白かったです。3Dより2D派なのでやりやすかったし、TP消費でなく無限に繰り出せる技もこれはこれで、と楽しめました。
ただ、旧Dのストーリーやキャラに思い入れがある人にはこれ以上の駄作はないと思います。かく言う私がそうでした。
いくらリオンに人気があるからといって、何も考えずに「悲劇のヒーロー」(或いはヒロイン?)感を演出するのには正直吐き気がした。
特にあの、CMにも使われていた感動の名場面(笑)
そんな安っぽい感動はいらない。彼の闇は、出会ったばかりの連中とわざとらしいイベントで親交を深めたくらいで癒されるものだったのか?仲間よりもマリアンが大事?口だけじゃね?
ゲームしていてコントローラーを投げたくなったのは初めてでした。
リメイクしてほしいと言っておきながらしたらしたで文句をいうファンは何なんだ、という意見を時折目にしますが、こんな改悪されて文句を言わない方がおかしいと思います。
「今風」の、言葉やムービーでキャラの過去やら感情やら背景を全て説明するプレイヤーに優しい(笑)RPGにこれで心底うんざりしました。
新規のプレイヤーさんには楽しいゲームだと思いますよ?よって評価自体は星三つ。
上出来
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
買って良かったと思います。