73年発表の3rd。他にも魅力的なアルバムがあるものの、やはり代表作と言えばこのアルバム。とにかく粘りに粘った土臭い演奏とヴォーカルが最大の魅力で、あまりの粘度のためファンキー!!と単純に言い切れない独特のノリがある。このノリこそがフィートの聞くべくところだと思う。
1.も2.もビル・ペインによるピアノが独特のグルーヴをつくり出していて気持ちいい。特に後者にはローウェル・ジョージの渋いスライドが決まる。3.はリンダ・ロンシュタットでも有名な曲。黒人音楽を独自に血ゃ肉としたかなりアクの強いグループながら、それだけに唯一無二の存在。文句なしの歴史的名盤!!
男汁のような粘りが最大の魅力おすすめ度
★★★★★
73年発表の3rd。他にも魅力的なアルバムがあるものの、やはり代表作と言えばこのアルバム。とにかく粘りに粘った土臭い演奏とヴォーカルが最大の魅力で、あまりの粘度のためファンキー!!と単純に言い切れない独特のノリがある。このノリこそがフィートの聞くべくところだと思う。
1.も2.もビル・ペインによるピアノが独特のグルーヴをつくり出していて気持ちいい。特に後者にはローウェル・ジョージの渋いスライドが決まる。3.はリンダ・ロンシュタットでも有名な曲。黒人音楽を独自に血ゃ肉としたかなりアクの強いグループながら、それだけに唯一無二の存在。文句なしの歴史的名盤!!
ずっと聴きたかったアルバムおすすめ度
★★★★★
サザンの桑田さんの言葉に導かれ、入手。ラジオ番組でコメントされてて、「あ、やっぱり南部か?」と思ったのがきっかけ。
だのになんとなく、ボーカルが大瀧詠一に似ている気がします。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
メンバーを補強し、最強の布陣で臨んだリトル・フィート73年発表の3作目。ニュー・オーリンズ・サウンド直系のシンコペートする、しかも心地よく「ズレ」る、タメの効いたファンクを展開するリズム・セクション。ローウェル・ジョージのこぶしが回ったヴォーカルと、スライドギターが絶妙に絡み合う傑作。
代表曲<1>、力強いファンク<2>、アラン・トゥーサン作のねっとり感が漂う<4>、名人芸としか言いようのない<8>、隠れた名品<9>、不気味な<10>など、小技大技入り乱れる絶品のアルバムになっている。(麻路 稔)