性同一性障害の問題を抱えた女性の辛く苦しい戦いを描いた作品ですが、この「ひかる」役の相沢咲姫楽さんを初め、実際に性同一性障害の抱えた方々が出演されていましたが、本当に綺麗な女性にしか見えませんね。
性同一性障害は心ない差別や偏見がありますが、今回のドラマを通して、今まで性同一性障害に少し偏見を持っていた人の考えを変えるきっかけになって、その考えが沢山の人に輪となってつながっていったらこんな素晴らしい事はないと思います。
ノンケの人には良作・しかし当事者からして見ると・・・・おすすめ度
★★★☆☆
性同一性障害・・・最近よくニュースなどにも取り上げられ耳にする機会も多くなってきました。障害という肩書きがついたから一応病気とされ世間からの理解も得られてきたかとは思いますが、それまでは一種の変態として扱われてきました。
え〜と、それでこの作品に関してのレビューとしてはまず第一によくこういった問題に対してのドラマを作ってくれたなと感謝いたします。
細かい不満を除けばGIDの人が自身の治療や生きてく過程でぶつかるであろう困難も描かれています。
ただ先も上げたように不満もあります、一般者受けを見越してか起用しているGIDの方達が皆容姿良すぎです(笑
アーティストの中村さんやNHバーの売れっ娘竹内さんは深く描かれていないから良いとして
主演を演じてる方相沢さんは設定としてはまだホルモンも打っていない状態であそこまでの容姿と声で演じられてもちょっと私としては説得力に欠けるというか、うわっつらでしかGIDのことを描いていないと思いました。
まず容姿に関しては自身の努力でどうにかなることもありますが、やはり整形や顔・腕・足の脱毛、肌のキメ細やかさは素質かホルモンに頼るしかありません。
また男として成長してきたMTFに関してはあそこまでの女性声を出せる方もそういません。
せめて設定上相沢さんもホルモン治療はすで受けていることになってれば納得もできますがまだ何も始めてない状態でアレは一般者から見れば誤解を生みかねないなと強く感じました。
うんおすすめ度
★★★★★
事態は深刻でも可愛らしいドラマだと思った。
受け入れられないことそのものを受け入れていくしかないと言うところに焦点を感じた。
だからこそそれをさらけ出して、利用していくことも出来る。
おおよそ人は誰でも「生きるとは何か」について真っ直ぐ向き合うことをしない。
あまりにも多くの、それに目を向けないで生きていけるだけの条件が揃っているからだ。
性同一性障害はそれに一切の誤魔化しを許さないだけの葛藤を内面に起こさせる。
「生きるとは何か」を問い続けなければならなくなるのだ。
誰でも生きることが難しいことに変わりがないけど、それを「迫られる」と言う意味合いに
於いてはこの問題は大きいと思った。
精神論だけでは片が付かないところにこの問題がある。
生きる力だけが必要なのではなく、生きる土台そのものが必要なのだ。
意欲は感じましたが…おすすめ度
★★★☆☆
私も“当事者”の一人としてTV放送は期待して観ましたが、今ひとつテーマが絞りきれてない、というより、この疾病を抱える人の問題点・悩みを詰め込みすぎて、メッセージ性というか声無き声というか、結局何を伝えたいのかが見えてこないという、だらだらとしたドキュメンタリーのような色合いになってしまったのがとても残念に思います。
主人公はじめ、挿入歌も担当した中村中さん、ベテランの橋爪功さん、竹下景子さんなど、キャスティングにはスタッフの意欲や熱意を感じましたが、それだけにテーマをもっと絞って、見るものに訴えるだけのものにしてほしかったと思います。
素晴らしい出来栄え
おすすめ度 ★★★★★
今回の発売がすごく嬉しいです
。とにかくこれは絶対買いだ!
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!