ランボーシリーズではこの2作目が一番かな。この映画が上映された80年代中盤、米ソはまだ対立状態にあった。世界の警察国家である自分達がソ連を正し世界をより安定させたい、という心情を常に抱いていた。と同時に、南ベトナム撤退後10年以上もの間M.I.A.となった元米兵は一体どうなったのか、まだ捕虜としてどこかに収容されているのではないか、であれば救助に行かねば、という強い想いが潜在意識にあった。スタローンはアメリカ人のそういった妄想を映画の中で現実化するということを着想し映画の題材に使った。タイムリーで大正解だった。世界的な大ヒットに繋がった。
映画自体は最初から最後まで釘付けになって観るほどの迫力、面白さがある。ランボーが最後にトラウトマン大佐に訴えるシーン、そして捨て台詞"Day by day"は実に感動的で、終了の挿入曲が終わった後は拍手喝采したい気になった。以降何度観たことか。いつ観ても違った充足感に満たされる。これはアクション映画でも最高の作品の一つに違いない。
It is like stepping into a nightmareおすすめ度
★★★★☆
When your only skill is to kill and you have had enough of that, you tend to wonder. This is the circumstance in which we find John J. Rambo (Sylvester Stallone) Vietnam vet. Wondering around in his old field jacket he had the misfortune to bump into, of all people the local macho Sheriff Will Teasle (Brian Dennehy.) It is the sheriff�(tm)s duty to protect the community from people wondering around in his/her field jacket.
Well push comes to shove when the sheriff verdantly or invariantly draws �aeFirst Blood�. Now nether one can back down and the whole town and surrounding hills becomes a shooting gallery.
There is only one man who may be able to save the situation if anyone is willing to listen, but will they? Yep its is Rambo�(tm)s old commander Col. Samuel Trautman well played by Richard Crenna.
アクション映画!?おすすめ度
★★★★★
なんで怒っている?マードックにではなく、“アメリカそのものに”ではないのか。最近、再度観てみてそう考えると、この作品が単なるアクション映画ではなくなりました。なんで“怒って”、脱出しないといけないのか。その意味の深さに最近、気付きました。すごいぜランボー!星五つ!!
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。他の方がコメントされているとおり、
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
前作の大ヒットでシリーズ化された、シルベスター・スタローン脚本&主演のバトル・アクション第2弾。刑務所を釈放されM・I・A (戦闘中行方不明者)調査任務を背負い、ベトナムへと派遣されたランボー。ところが司令部に裏切られ、米軍、東側ゲリラ部隊、あらゆるものを敵に回すはめに。
爆弾付き弓矢など、実戦で使用できる本物の武器類と驚異の殺傷術が続々登場。大型戦闘ヘリ同士の空中戦を白眉にランボー=スタローンは前作よりもマッチョ度を増した。ここには84年、M・I・A 問題に触れた時の合衆国大統領レーガンの、好戦的「レーガニズム」の反映も見られよう。
共同脚本は無名時代のジェームズ・キャメロン。後半のアクションのみが採用されたというが、彼はここで出会ったマリオ・カサール製作で『ターミネーター2』を作ることになる。(轟 夕起夫)