THE LOST PICTURES,ORIGINAL CLIPS&CM’S plus TESTAMENT TFG Television Service [DVD]
当時発売されていた2つのビデオをまとめてDVD発売。
ファンにとってはお得感でいっぱいで買わずにはいられません。
初期には色々と噂もあったカヒミ嬢も出演し、
若々しく初々しい男女間のガールフレンド&ボーイフレンドっぷりが見られます。
とてもカラフルでポップな映像や、グルチュなどのビデオドラッグのような映像など、
彼らの表現へのこだわりもよく伝わってきます。
あれから数年、いまだに色あせない彼らにまだ夢中です。
オルフェの遺言 -私に何故と問い給うな- [DVD]
「詩も映画も精神のストリップ・ショー」というJ・コクトーの言葉どおりに、コクトーの自由なイマジネーションが広がる映像世界。
J・コクトーのファン、映像に興味がある人なら楽しめそう。
コクトーに興味がない方、脈絡のあるストーリーを映画に求める方には、あまりおすすめできない作品。
多くの有名人・スター俳優が出演しているがクレジットなし。
その理由は、映画のラスト、コクトー自身の言葉で語られている。
ラスト・シーンに至るまで、皮肉と遊び心に満ちた映画。
出演者の名前だけ見ても興味を惹かれた作品。
「オルフェ」のセジェスト役E・デルミ(コクトーの養子かつ恋人)をはじめ、コクトーが長く愛したJ・マレー(40年代仏を代表する美男俳優「美女と野獣」「オルフェ」など)、M・カザレス「天井桟敷の人々」「パルムの僧院」「オルフェ」、F・ペリエ「居酒屋」「オルフェ」「仁義」、J・P・レオ「大人は判ってくれない」「映画に愛をこめて・アメリカの夜」、Y・ブリンナー「王様と私」「荒野の七人」、C・オージェ「007サンダーボール作戦」、ピカソ、C・アズナヴール・・etc。
製作は、コクトーを敬愛していたF・トリュフォー。トリュフォー作品「柔らかい肌」に本作のポスターが写るシーンがあった。
コクトーから「大人を判ってくれない」を絶賛した手紙を受け取り、トリュフォーが感激、恩返しのような形でトリュフォーが本作に製作費援助をしたという有名なエピソードが残っている。
コクトーの精神世界、自由な映像の遊びの世界。
時空の自由な往来、フィルムの逆回しによるハイビスカスの蘇生、馬と人間の半獣人、女神のマスク、貼り付けた目、有名人のサインを食べる偶像など、シュールなシーンの連続、コクトーの詩・言霊の洪水の世界の映画。
Godspell [VHS] [Import]
JCスーパースターと時を同じくして日本で上映されたロックオペラです。派手さもなく僅かな登場人物のみで繰り広げられるキリストをモチーフにした作品は日本では短い上映期間で終了しました。しかしニューヨークをCGを使用しないでこんなに表現できる作品が今までにはなかったように思われます。又”悩めるキリスト”を描くのではなくこんなに心を暖かくする作品が今までにあったでしょうか?今は亡き淀川先生のコメントが鮮明に心に残ります。
昨年テロにより破壊されましたニューヨーク貿易センタービル屋上でのダンスシーンも今思い起こすと何とも感慨深いものがあります。人に知られていない作品ですが私が映画を見始めるきっかけとなった作品を一人でも多くの方に見て頂きたいと願います。ちなみ!!にこの作品はもともとオフブロードウエイでロングランを続けたロックミュージカルの映画版です。
First Strike Still Deadly
テスタメントの第1Stアルバム『レガシー』と第2Stアルバム『ニュー・オーダー』の曲を集めた再現したアルバム。買ってみて直ぐ様聞いてみれば、何すか!メチャクチャいいんじゃないんですか!!1曲目から、キター(゚∀゚)って感じです!このアルバムでは今はデス声に変わってしまったヴォーカル、チャック・ビリーが初期の頃の声で歌っています。さすが、ベイエリア・スラッシュの王(?)テスタメント。今時のメタラーも聞いてください。このアルバムでも十分ヘッド・バンキングできます。更に10曲目ではテスタメントが未だレガシーというバンド名時代の頃の初代ヴォーカル、スティーブ“ゼトロ”スーザが参加していますのでオールド・ファンは注目して下さい。スラッシュ・メタル・フリーク、テスタメント・ファンならば是非とも持っておきたいアルバムです。全曲オススメですが、個人的では1、2、3、4、5、7、10がオススメです! もう、テスタメント最高ー(゚∀゚)!!!!!