センチメンタルジャーニー DVDメモリアルボックス
良かった点は方言、アニメの魅力、オリジナルストーリー。
悪かった点も、オリジナルストーリー。
人によって各ヒロインによってストーリーの良し悪しがあると思う。
若菜が恋を悟ってしまったり、晶が海外行っちゃったりね。
そういう意味ではアナザーストーリーだなぁと思いました。
逆に原作をあまり知らない、思い入れがさほど強くない人からみれば、結構芯のある良い作品として良いのかなと思います。
ギャラリーフェイク (29) (ビッグコミックス)
そもそも、なぜ日本の漫画が強いのかと考えてみたのですが、
あらゆるジャンルの話を描いてみせる懐の深さが一つの要因かも
知れません。
美術品をネタにここまで描けてしまうのは、
細野氏のストーリーテラーとしての技でしょう。
大人の鑑賞に堪える作品です。
センチメンタルな旅・冬の旅
以前買ってあったこの写真集を改めてみて涙がでた。
この本は妻・陽子との新婚旅行からはじまり、癌による死までが収まっている。
妻・陽子への深い愛があり、それ故に深い哀しみがある。
死という現実が痛ましく、それ故に愛のぬくもりが残る。
人は誰しもこの世を去る。
アラーキーのように愛する人に去られるかもしれないし、
陽子のように愛する人を残して去るのかもしれない。
ある日突然にくさびは打ち込まれ、無情に別れの時がくる。
そんな無情の生の中で、愛し合う美しさに胸を打たれた。
アラーキーは、この本を私の愛であり写真家決心であると書いている。
まさしくこの本は、アラーキーと妻・陽子の愛の記録であり、
写真家として揺るぎない原点となっているように思う。
Commune
『joy』と『WAVE』の2作が売れすぎてしまったせいで、シングル・コレクションの発表を目前にしたこのときにYUKIのキャリアをもう一度振り返るとしても、この超地味なセカンド・アルバムが俎上に載せられることは滅多にない。でも、押さえ切れない思いを必死でぶちまけようとする強い衝動や危うさも無ければ会場全体にでっかい笑顔を振りまく愛嬌の良さも無い、「大切な君」にさえ届けば良いとでも言うような静かな愛しさに優しく守られたこのアルバムにこそ、YUKIの心の深奥部から時間をかけて浮かび上がってきたかのような芯の強さを僕は感じてしまうのである。
前半部を『PRISMIC』と地続きのギター・ロックが演出している本作だが、全体を覆うムードやスタイルとしては中盤のシングル3連発が象徴的で、要はスローで柔らかなサウンドスケープを描き出すネオ・フォークである。他の3作品と同じラインに並べて比べてみると、ロックのダイナミズムも実験性も少女性も煌びやかさも無いの無い無いずくしでもしかしたら『joy』『WAVE』好きのリスナーには少し取っ付きにくいかもしれない。しかし、このアルバムに込めた思いを的確に聴き手の心に届けるために、彼女はギター1本でさえ伝えることのできるわかりやすいロックを選ぶ必要があった。あらゆるものを削ぎ落とし、そこに残ったものは純粋な楽曲の良さと彼女のパーソナルな心情だ。だからこそこのアルバムは他のどのアルバムと比べてみても言葉の比重が圧倒的に高く、それと逆にポップとしての機能性という点では大きく引けを取る。聴けば聴くほど彼女の言葉が頭の中に深く染み込んでいく類のアルバムなのだが、それはどこか僕たちが「コミュニケーション」と呼ぶアクションと一脈通じるところがあるのではないだろうか。倉持有希というアイデンティティと向き合うこと、自分の音楽と付き合っていくこと、人と関わって生きていくということ。それをYUKI流に鳴らした、『commune』という名のドキュメントなのである。
センチメンタル・ジャーニー
リンゴの元同僚は、オリジナル曲を次々と書き、自ら歌ってヒットチャートに常時顔を出しているような凄い連中なので、なんとなく、リンゴは音楽センスが彼らに比べて劣っているように思っている方は、是非このCDを聞いて、認識を改めてほしいですね。
まず、選曲のよさが抜群です!このあたりがリンゴのセンスの良さじゃないですかね。それに加えてアレンジの巧さ。リンゴのボーカルも味わいがあって良いですね!
BGMなんかで聞くにはもってこいのアルバムです。リンゴの歌は、邪魔にならないといいますか、奥ゆかしいといいますか、その場の雰囲気を和ませるような感じです。
一度、聞いてみてください!