1990 ル・マン24時間 ル・マンに挑んだ日本車/日産、ジャガー頂上決戦 [DVD]
1990ルマンはいつ見ても最高の耐久レースの1つだと思います。当時テレ朝の中継を見ていた方も多いことでしょう。その一人でした、VHSに録画したルマンを各シーンを繰り返し見ていた頃を思い出します。GrCのマシンもカッコ良く、エキゾーストノートもポルシェ962C、ジャガーXJR12、日産、トヨタ等独特で観て聴いて飽きないレースです。Cカーも鮮やかな車が多く、レース内容もスタートから序盤、中盤、ピット作業〜ナイトセッション、そしてクライマックスと上手に編集してあります。タイトル以上にGrCマシンの映像が多く、一見の価値あり!のDVDです。貴重なピットシーンも今までのダイジェスト版等に無かった国際映像のシーンも多数あり、当時をタイムリーに見ていた方も新鮮さがあると思います。勿論、伝説の23時間45分のブルン・ポルシェもノーカットで収録、あのシーンは何度見ても涙します・・・。そして翌年感動の結末となるマツダ787Bの前型787も1990年は頑張って走ってました!GrCが好きな方は永久保存版として購入してヨシ!です、かなりお勧めです!
このDVDに続き1989ルマンも発売を期待しています!
NICE IDOL(FAN) MUST PURE!!! [DVD]
好きだ好きだつっても、絶対に報われない。
追いかけて。録画して。働いて。愛して。
心が折れても。気持ち悪くても。なにがなんでも。
世界は美しくなんかない。
それが現実だ。思い出せ。本当に都合よくできている。絶対に叶わない。
誰がどうなろうと知ったこっちゃない。狂っているんだ。
彼女は、彼女だ。
気持ちの悪い青年たちが叫ぶ。
「感受性応答セヨ」
そう簡単に諦めがつくほど、都合のいいものではなかった。
フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」
著者は「エンツォ・フェラーリ」をデザインした奥山清行氏です。
最近話題になっている「クリエイティブ・クラス」という概念を
デザイナーという立場で色々な方向から具体的に解説されています。
奥山氏の経験がベースになっているのでとてもイメージがしやすいと思います。
デザイナーだけでなくプロジェクトをリードする方々に「クリエイティブ」というエッセンスを加味してゆく上での参考に成ります。
奥山氏の中間管理職としての失敗談はとても貴重な話だと思います。
そして日本人のクリエイターと日本の地方の産業がバブル崩壊後忘れて、
触れることをためらってきた
「クリエイティビリティーとコミュニケーション、インディペンデンス」
を掘り起こそうとする奥山氏の情熱には感動します。