トレマーズ 4 [DVD]
今回はバートのひいじいちゃんの時代の話で、この頃にもグラボイズは出現していた!みたいな。
今回、バートの曾祖父のハイラム・ガンマーを役するのはやはりマイケル・グロス。
今回の見どころはやっぱりグラボイズとガンマー家の因縁の始まり、1へ繋がる要素(パーフェクションの名前の由来とか…)
時代背景が西部劇の時代と言うのも面白いです。
ちびグラボイズ(シュリーカーじゃない)なるモノも出現し、面白さ満点です!!!
待っててよかったっ!!!!
トレマーズ [Blu-ray]
ブルーレイは超絶なハイクオリティとまでは言わないまでも、
スクイーズにもなっておらず、まるでVHSのような
低画質だったDVDに比べ、飛躍的にアップしています。
大半がロケ撮影によるデイシーンなので、山や岩、草といった
自然描写は解像度の高さも手伝ってクリアになり、
岩のゴツゴツ感や草木1本までより際立ってます。
ただ、縁取り補正がキツすぎる。
遠景の山々など一部のシーンではその補正によって
逆にノイズになってしまっている箇所も目立ちます。
画質の良さは人肌などでより顕著になって表われます。
ケビン・ベーコンのサラサラヘアーやフレッド・ウォードのヒゲが
クッキリしてて、フィン・カーターのソバカスまでもが鮮明に(笑)。
でも、グラボイズがより作り物っぽく見えてしまうのが難点か。
(CG普及前の作品なので元々作り物っぽいですが)
音源マスターは従来のものと同じですが、
dts-HDによりサラウンドの幅が広くなり、セリフも明瞭化。
さらにDVDには入ってなかったVHS版の日本語吹替を収録。
「レディの前で失礼!」など、内海賢二の名調子が楽しめます。
できればTV用吹き替え(井上和彦&田中信夫版)も収録してほしかった。
レターボックス仕様のDVDの字幕は2行になると1行だけが
画面外に出てしまい、ワイドTVでも扱いにくい劣悪仕様でしたが、
BDではそんな不満も解消。書体も丸ゴシック体で読みやすくなってます。
特典の53分のメイキングはDVDと同じもの。
バルとロンダがキスをしないオリジナルのエンディングも収録。
加えてBDには以下の特典を追加収録。
・『トレマーズ』宣伝用映像
・ケビン・ベーコン インタビュー
・マイケル・グロス インタビュー
・リバ・マッケンタイア インタビュー
いずれも公開時のPR用映像みたいなもので注目すべきほどの
面白い特典ではないけど、ファンにとっては貴重映像かも。
といっても、これらの特典はLD「スペシャル・コレクション」に
収録されていたものと同じで、BDで新規収録したものではないです。
ただLD版にあった
未公開シーンや膨大なフォト・ギャラリーとかも入れてほしかった。
もっと欲張るならこれほどファンの多い作品なんだから
『グーニーズ』の特典みたいに、監督や俳優を集めて
同窓会的なコメンタリー映像とか入れてくれれば面白かったと思う。
すでに引退したフィン・カーターやアリアナ・リチャーズは
今なにをやってるんでしょうね?
ところでBDのジャケットはなぜ“夜”に変わってるんだろう?
全編昼間の映画だし、これまでのキーアートの方が
ずっと『トレマーズ』っぽいのですが・・・・。
トレマーズ [DVD]
公開当時この映画をおすぎがべた褒めしてた。ちなみにおすぎとはビートタケシの映画を一貫して批判してきた人で国際的評価が高まった以降もその意思を曲げなかった反骨の人です。しまいにビートタケシは自らの芸能界パワーを振りかざして批判を風殺するといういかにもタケシらしい荒技に打って出て器の小ささを露呈してしまう暴挙を犯してしまいました。 この映画は金なんかかけなくても面白い映画はいくらでも作れるという見本のような映画で逆に言うなら確固たる技術を持った本物の職人監督にしか撮れない映画です。日本には残念ながらそういう職人監督は本当に数える程しかいないですからおそらく井筒和幸と宮崎駿くらいしか作れないと思います。タケシには逆立ちしても無理ですね。
トレマーズ 3 【ベスト・ライブラリー 1500円:ホラー特集】 [DVD]
そう言えば空は居なかったデスネ〜。ってもう何でも有りですな。ミリオタな癖にアウトドアも行けるナイスミドル(アメリカ人の中年より上は大概そうですが)、バート・ガマーを演じるマイケル・グロスを主演に持って来た辺り、殆ど遊びでやってるんでは?とか思ったり思わなかったり。
トレマーズ 2 【ベスト・ライブラリー 1500円:ホラー特集】 [DVD]
。「1」でミミズ(?)をデッカクした様なだけだったグラボイズですが、今度は歩ける様になってます(寧ろタックルか?)。それも数が数10匹とかハンパじゃないんです!!!!!この絶体絶命なピンチをアルとバートは如何やって切り抜けるのか?注目です。