最後のストライク―津田恒美と生きた2年3カ月 (幻冬舎文庫)
昔、カープファンだったので購入した。
最後まで生きようとした津田選手の姿にアスリートとしての根性を感じた。
闘病生活をする津田選手とそれを支えた婦人の姿に涙が出る。
マウンドに出る堂々とした津田選手からは想像できない姿が見れる。
どんな人でも、病気の前では無力だなと悲しくなった。
さらっと一気に読める読みやすい本だが、闘病生活を書いた本は似たりよったりだからか、ありがちな話だ。このような夫婦は、有名だろうがなかろうがどこにでもいる。それで、評価は星3つに。
Zeropa Pearl スマートフォン・携帯電話 電磁波カットシール(米国特許認定済)
電磁波をカットしてくれる優れ商品♪しかも色やデザインが選べるので、プチプレゼントとしてパールホワイトのスマホをもっている女性にプレゼントしました。スマホの色と合っているのでとても喜ばれましたよ♪
NHKスペシャル 脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命
脳リハビリの具体的なやり方や手順を紹介する、
いわゆるノウハウ本とは趣が異なる。
脳科学に限らず医学全般に言えることだが、
病気によってある機能を損失した対象に研究を行い
その機能のメカニズムや重要性を調べることは多い。
(ある機能を失った患者の遺伝子に特徴があれば、
その遺伝子と機能に関係があることが推察できる など)
その意味で、脳卒中により運動機能を失った人を対象にする
リハビリの研究は、脳がいかにして体をコントロールしているかを
知るための大きな知見を与えてくれるということがわかった。
・リハビリはラクなほうが効果がある
・「出来たことしかできるようにならない」
・上手にほめると脳が変わる
など本書にある情報は、リハビリという分野を超えて
私たちの持つ脳を理解する非常に重要な情報を与えてくれる。
医療者ではなく、テレビディレクターという職業の人が書いているため
一般の読者にも理解できるよう工夫が凝らされているのも嬉しい。
Zeropa Pandora スマートフォン・携帯電話 電磁波カットシール(米国特許認定済)
携帯やスマートフォンの電磁波をカットしてくれるというすごいお役立ち商品ですが、小さくてデザインもかわいいので、さりげなくワンポイントアクセサリーとしても素敵です。お値段も手ごろなので、ちょっとしたプレゼント用にストックしたいです♪
奇跡の脳: 脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)
最近Eテレで「スーパープレゼンテーション」という番組が始まったが、著者のTEDでのプレゼンも取り上げられていたので、話題の方なのだろう。
実は評者の父も脳梗塞を発症して8年になるが、いまだその回復ははかばかしく無い。著者は脳梗塞後発症後8年でほぼ完治したと聞き、何故父と著者とでかくも違いが出たのか知りたくて手にとった。
だが、途中からそんなことはどうでも良くなった。
詳しくは本書を読んでいただきたいのだが、著者は脳梗塞で左脳に損傷を受けたことにより、右脳だけが人間を支配した場合に涅槃の境地に陥ることを発見し、左脳回復後もその感覚を呼び戻すことがいつでも可能になったという。しかも、それは誰しもが到達可能だとしているところが、本書の主張の真新しいところなのだろう。
なぜ、宗教に人が帰依するのか、あるいは何故デマや恐怖に人がすぐ取り憑かれてしまうのか?様々なことに、本書の内容は応用が効くように思われる。
経済学者の池田信夫氏は、かねがね「21世紀の経済学の教科書は、脳科学のページから始まるだろう。」と発言しているが、本書を読了してその思いを新たにした。
巻末に翻訳をされた竹内薫氏と養老孟司氏、茂木健一郎氏が解説を寄稿されており、なんとも贅沢な仕上がりになっている。