鏡花水月 [完全初回限定盤] [DVD付]
藤田まこと亡き後、もはや必殺シリーズはないでしょうが、このテーマ曲と、映像だけでも、かっこういいです。一時ユーチューブに流れましたが、消されてしまいました。中古で十分ですね。ぜひ必見のDVDです。
必殺仕事人2009公式ガイドブック
新旧ファンの方でも楽しめる待望の必殺本フルカラー128Pで内容は各レギュラー陣のインタビュー、全必殺シリーズの紹介、ロケ現場密着、必殺京都(ロケ地めぐり)案内、必殺を支える仕事師(監督、美術、照明、衣装、小道具、音楽他)、2007と2009はここが変わったなど…価格的にもたいへん満足(ガイドブックだけあって参考にもなる)でした。買って損はないと思います。この勢いでサントラとかも出してほしいです。ちなみに源太の殺しのテーマが聴きたい方は劇場版必殺シリーズサントラコレクションVol.2をチェックすべし!鳥肌モンでした。
玻璃ノ薔薇 (ガラスノバラ)
公式HPでこの商品のことも見たときに、主人公が、本当に松岡君そっくりなのにびっくりしました。
松岡君が大好きなわたしとしては、とても嬉しいかぎりです。
今のゲームでは、リアルに映像に出すことが可能なんだと、改めて思いました。
内容もとても面白そうなので、早くやってみたいです。
「映画 怪物くん」3D&2D Blu-ray
コメディとしても人情劇としてもヒーローものとしても幅広い層が様々な側面から楽しめる作品。脚本家の西田征史さんが『映画は大人向けに書いている(子どもは大人が思う以上に鑑賞能力があるから)』って仰っていた通り。子ども達が楽しめるのは必須条件だったでしょうが安易に薄っぺらい脚本にしないで敢えて難しい道を選んだ脚本家の気骨を感じました。テーマもメッセージもギャグのさじ加減さえも、どこまでやって良いのか悩んだのでは?結果として大ヒットしましたが単純な子ども向けのお話に収めなかったのが勝因になったと思います。大人でも一度観ただけでは見過ごすメッセージが色々組み込まれているし、笑えたりキュンとするシーンはリピ観の誘惑に。キャンペーンは大野クン人気に肖った商業色も濃かったけど内容自体は決して悪ノリしないというテレビドラマの頃からの精神が顕在でした。怪物くんシリーズは、その道のプロの大人達が真剣に面白い物を創れば(奇抜な企画でも)どこか品の良さが感じられて視聴後の気分が良いです。
子ども達には怪物くんがとった行動を記憶の何処かに留めて置いて欲しい。話し合える親御さんがいる子達はラッキーだけど大人というだけで全ての親が同じ訳ではないから。子ども達が成長していく過程で、怪物くんの選択をふと思い出して「ワガママ(単なる自己中心)」と「信念を貫く」事の違いを意識して自らの選択を考える時があれば嬉しい。そして敵だったら何をしてもいい訳ではなく、どんな相手に対しても(例え自分を苦しめた相手でも)思いやりの心を持つ崇高さも覚えていて欲しい。
上映期間中にブータン国王夫妻の訪日もあり国民総生産(GNP)と国民総幸福感(GNH)の話題が高まってタイムリーになったと思いました。信念どころか単なる語彙の乏しさ故の失言による度重なる閣僚辞任や、TPP参加や消費税増税など例え不人気でも中長期的な視野で国民最優先の決断を総理はするのか?等、昨今の国政と重ねて感じた所も。怪物王子はパパの鼻毛を描く事に国民から大ブーイングを浴びても、それは自分のスタイルとして突っぱね、本当に大切な事『オレは絶対にお前ら(国民)を護る!』為には決死の覚悟で信念を貫くリーダー。こんな時代だからこそ、怪物王子がめちゃカッコ良く見えました。鼻毛サイコ〜!(って、この映画は鼻毛のお話ではありませんw)
怪物くん DVD-BOX
わたしはアニメの怪物くんを見ていた世代だ。怪物くんの実写なんて、ましてジャニタレが主人公なんて、馬鹿にしていて見るつもりなどなかった。
それでも覗いてみる気になったのは、大奥総取締滝山さんの素顔を見たかったからだ。そう思いながら見ているうちに、はまり込んで抜けられなくなった。最大の誤算は大野君だ。正直に告白しよう。ジャニタレなんて馬鹿にしてすまなかった。演技が天才的にうまい上に、歌とダンスの名手で書道の有段者。アーティストでもあり、アメリカの画家ノーマン・ロックウェルと京都の絵師伊藤若冲が好きだって。いったい何者なんだ、この男。さらにあの風貌なのに今年で30だと知り、腰を抜かすほど驚いた。
ジャニタレであろうとなかろうと、才能ある人はいるものだと思い知らされた。彼の控え目な態度にも好感が持てたが、松本君のコメントが面白い。「大野君からは常にマイナスイオンが出ていて、植物のように自然で癒される。」彼の他の映像も見てみたいし、これからも追いかけていくことにしよう。
稲森さんの演技はさすがだった。悪魔、現代女性、昔の女性の3者を絶妙に演じ分けている。ムチを持った網タイツの悪魔デモリーナと大奥総取締滝山が、微妙にシンクロして見えるのはわたしだけかな。(笑)彼女のセリフに何度も胸を打たれた。期待していた以上の女優さんだということがわかり、ますます好きになった。松岡君もいい演技を見せてくれて、はまり役だと思う。
怪物くんのストーリーは、ベタではあるが共感できる部分が多かった。わたしに子供ができたらぜひいっしょに見たい。とりあえず他人に知られないように、こっそり何度か見直したいと思う。