俗・さよなら絶望先生 第三集【特装版】 [DVD]
絶望ファイトの大まかな概要。
舞台は『はじめ人間○ン』のような広大な平原。
そこで繰り広げられるのは原始人となった絶望先生と少女たちの生きるか死ぬかの日々。かれらの行動は一貫性がなく本能的に動くそして言語がない。その行動を解説者が淡々と話すのが笑いを誘う。しかも驚くべきことに9話の本編中に計5回に渡って話が展開されるのだ!
<絶望ファイト第1回「絶望の大逆転戦法!」>
〜あらすじ〜
ここは絶望平原。原始人マリアとカエレが殴る蹴るの大ゲンカ。
そこに現れたのは絶望先生。二人を素通りするが、無視してんじゃねーよと二人から殴る蹴るのラッシュを受ける絶望先生だった・・。
<絶望ファイト第2回「絶望ゲバゲバ地帯」>
〜あらすじ〜
原始人でも授業は受ける。しかし一向に先生の話を聞かない生徒たち。
そんなとき現れたのはわれらの食料・マンモスだ。生徒たち全員で戦うが次々と命を落とす。そんな中、絶望先生は・・。
<絶望ファイト第3回「絶望はパンチがお好き」>
〜あらすじ〜
大平原を歩くカワイコちゃん(藤吉さん)。そこへ男の原始人(木津さん)。
男はオレの女にならないかと言うが、それを断る女の子。いつしか殴る蹴るの大ゲンカ。そこへ仲裁に入ったのは絶望先生。しかし男はすでに絶命していた。仕方がないが私と勝負だと絶望先生。二人の勝負の行方は・・。
<絶望ファイト第4回「この絶望の果て」>
〜あらすじ〜
もう人類は文化的な生活はできないと絶望する先生。
そこへ来たのは歩く石盤。石盤にパンチする先生だがあら不思議、コトバが喋れる理解できる。生徒たちにも紹介するが、これが新たな火種となった・・。
<絶望ファイト最終回「くたびれ損の絶望もうけ」>
〜あらすじ〜
それは遥か未来、延命措置をほどこした人類が生活していた・・。
この「絶望ファイト」の絵コンテをしたのが『グレンラガン』の監督をつとめた今石洋之。
キャラクターのコミカルな動きとアニメのアニメらしさが存分ににじみ出ている。
もちろん本編の暴走する木津さんのドジっ子アピールもとても面白い。
極上のシュールを感じられる第3巻です?
さよなら絶望先生 Blu-ray BOX
BOX買われる方はDVDやTV放送を見ているだろうし、本編については割愛で。
絶望先生はネタを楽しむアニメなので、画質・音質などにそこまで大きくはこだわらないアニメだとは思いますが、一応はそれについて。。
画質:TV放送分・DVDをアプコン処理有と無、BDをアプコン処理無で見比べてみました。
TV放送分/DVDのアプコン処理無しと比べると、輪郭などがハッキリしているので大分見やすくなっています。
DVDをPowerDVDやPS3で処理したものとBDとの比較ですが、BDで出してるということで一応は確認できるくらいはBDの方が綺麗ですが、そこまで大きな差は出ないですね。
音質:自分のオーディオ環境はしょぼいので変化は分かりません
DVDを持ってない人はこの機会に買いです。
既にDVD持ちの人でも、disc2枚だけですのでの入れ替えがめんどうだという人なら買いかも。
俗・さよなら絶望先生 第四集【特装版】 [DVD]
最終回のエンディングテーマ「オマモリ」.
その歌詞と,DVD第1集に「むらさめ」氏が書かれたレビュー.
これらを読めばあなたにも分かるだろう.このDVD,その原作の単行本,それらすべてこそが,生きることに絶望したあなたのオマモリとなるであろうことを.
3期があるかどうかは制作会社内部の人間以外誰にも分からない.
だがいずれにしろ,このアニメには終わりがある.原作のマンガにも終わりがある.
それこそわたしに取って最大の絶望だ.その時に生き続けられるかどうかわたしにも分からない.
だが,この原作マンガとこのアニメが教えてくれた「絶望」,書き下せば「絶望しても人は生きて行ける」と言うこと,それこそがわたしのオマモリになると信じている.
山川方夫は,「画一化された現代人はアタッシェにダイナマイトを忍ばせるのがオマモリになるだろう」(夏の葬列 (集英社文庫))
と説いたが,むしろこのDVDと原作マンガこそ,現代人のオマモリとなるであろう.
俗・さよなら絶望先生 サウンドトラック
『俗・さよなら絶望先生』での劇伴とOPとEDを収録した全32曲。
収録楽曲を紹介します。
1、俗・メインテーマ(たびたび使われるピアノの物悲しい曲)/2、絶望のメヌエット/3、俗・メインテーマ 歌唱篇/4、舞踏会 絶望篇(7話の実験的アニメで流れた曲)/5、気球旅行/6、ピチカートの舞踏会/7、絶望のメヌエット ヴァイオリン篇/8、効果音 其の壱/9、鳩ピッピ/10、鳩ピッピ ハーモニカ篇/11、放課後の吹奏楽/12、郷愁のリコーダー/13、郷愁のハーモニカ(回想時によく使われる曲)/14、絶望のスカピート/15、絶望クラブ系?(12話でさりげなく流れてた曲。かなりノリが良い)/16、絶望のドレッド/17、効果音 其の弐/18、屯田兵のマーチ/19、ほらっ!ホラー?(殺されそうな先生の逃走時の曲)/20、絶望の沈黙/21、絶望家の一族(11話の犬○家風オープニング)/22、終焉へのボレロ/23、摩天楼25時/24、俗・メインテーマ ヴォーカル篇/25、完璧艦隊の歌/26、絶望先生えかきうた(7話で木津さんと久藤くんが歌った先生のえかき歌)/27、絶望音頭(同じく7話で音頭ってレベルじゃねーぞと音無さんがいった曲)/28、トロイメライ(1話でカフカが歌った歌詞付きフルバージョン)/29、空想ルンバ(テレビサイズ)/30、恋路ロマネクス(テレビサイズ)/31、マリオネット(テレビサイズ)/32、オマモリ(テレビサイズ)。
たぶんメインテーマを聴いただけで引き込まれる!
タイトルに音楽用語が多く使われているのがわかるように今作の音楽はかなり力を入れて作られてます。そして「これって絶望先生のサントラ?」ってぐらいマジな音楽が聴ける。特に本編中でもガンガン響いていたピアノやヴァイオリンの旋律はキレイで印象に残り、とても深い味わいがある。また、本編は1話に3つの話が盛り込まれる構成となっているため音楽の種類が自然と増え、多様な曲がこのサントラになっている。たとえばハーモニカのとてものんきな曲やリコーダーの素朴で癒される曲などタイプも楽器も様々です。個人的に良いと思ったのは「絶望家の一族」。列車に乗って山荘へ向かう糸色先生の姿が浮かびます。それと「オマモリ」を初めて聴きましたが気持ちいいほど明るい曲で驚いた。ちなみに7話の「リリキュアのテーマ」は収録されてないのでご注意。
とにかく本編中ひとつでも気になった曲があればオススメ。
そしてこのサントラを手掛けた長谷川智樹のこだわりを感じる一枚。
俗・さよなら絶望先生 Blu-ray BOX
前作より、更にテンポが良くなり、そして、 ギリギリなネタで面白すぎです。小ネタを、イチイチ、スローで 見てますが深いです。 DVD持ってない方は買いのアイテムです。 次回の懺も楽しみですが、まだ、観た事の無い方は 是非、買って欲しい! シャフト&新房監督のセンスが良すぎて何度観ても笑える 作品です。