全て光
2枚組ですが、1枚は20thのLIVEバージョン。行った人も行ってない人も、聴きごたえのある作品です。特にブギーバック with HALCALI+SDPバージョンは必聴。このアルバムでしか聴けません。
2枚目はレディースとのコラボバージョン。全曲、捨て曲ナシの内容です。T1SSがアレンジするとこうなるんだ!とはっとさせられます。何度も聴けるアルバムです。
Me And My Monkey On the Moon
意外と男性にもオススメできます。女心がわかる(気がします。)私も「小島麻由美って誰?」と聞いたら、友達が貸してくれたのがコレで、翌日には現物を買っていました。夜に1人で聴いてると、時間の流れが止まります。最後の「me and my monkey on the moon」(インストラメンタルです。)は、曲名とは別に、夜の人気のない街角を想像したり、聴くほどに味が出ます。全体とおして、別に歌詞が凝ってるとか、そんなんじゃないですが、独特の歌唱力というか雰囲気というか、「はつ恋」とか聴いてると、その雰囲気に飲まれて切なくなってくるのです。
一期一会 Sweets for my SPITZ
結構知ってる方が沢山参加してたので、面白そうだと思い、手に取りました。
中村一義、椎名林檎、奥田民生、つじあやの、ゲントウキという大好きな方々、
全く未知だった羅針盤、ぱぱぼっくす…。
どれも素敵なアレンジでした。
スピッツが持つ誰でも親しみやすい面と、その皮を一枚捲ったところにみえる、甘くて危
ない雰囲気を、いい具合いに生かされていて、かつ押さえられていて、
スピッツというバンドの持つ世界の広さを改めて実感します。
何より各アーティストがちゃんとした自分のフィールドを持てているのかどうかがわかる、
少し実験的で良いアルバムです。
ただ名前だけではないなという感じです。
気に入っているのは、スピカ、青い車、冷たい頬です。
特に冷たい頬が好き。
音は中村くん(100s)なのに、詩は中村くんぽくなくて、ドキッとします。
ビデオクリップ集 「セシル座のブルース」 [DVD]
PVは音の想像を限定してしまいがちで、あまり好きではないのですが、
今作はとても気に入りました。初期のチープな作品もおもしろいですが、
丁寧に創られている、後半の方が好きです(あなたはどっち?)
13のライヴ映像は、ステレオと5.1chの2パターンを収録。
各メニュー画面のBGMはラウンジ・ミュージックとしても最適!!
真冬の夜のブルーハッツ [DVD]
非常にクオリティの良いDVD。メンバーも素晴らしい顔触れ。梅津和時に驚きました。ゲスト参加者も素晴らしい。
TOMOVSKYという人は知らなかったのですが不思議な独特の雰囲気。歌は上手いとは言い難いですがツボでした。荒れ狂うチェロが良い。
Leyonaは、正直こういう粗さに味のあるバンドとはあんまり合わないと感じました。ちょっとアジアンテイスト。
小島麻由美は少し尻上がりな感じで中盤から本領発揮な印象。ライブならではのアレンジでカッコイイ!の一言でした。中でも『甘い恋』が良かった。
一夜だけでは勿体ない出来になってます。