なんとな〜くレンタルして観始めたのですが、謎めいたストーリー、そしてなにより魅力的な登場人物に一気に虜になりました。始めはあまり存在感のなかった瑛太さん演じる安藤一之が、最終回が近づくにつれ魅力を増していき、このドラマに厚みを与えていたと思います。最終回の熱演は圧巻です。見終わった後、すぐに初回特典ディスク付きDVDBOXを買いました。本当にこのドラマと出会えて幸せでした!
雪平夏見のキャラがどう育っていくか、楽しみおすすめ度
★★★★☆
映画のアンフェアを見る前に・・
テレビバージョンを見ようと本編を借りました。
そして、見終った今 すごーく感じていること。
みなさんも多分判ったと思いますが〜 (笑)
アメリカの人気テレビドラマ。
シリーズが今もどんどん増えている。
そう、「24」に似てませんか・・(笑)
詳しくは書きませんが、そうとうありますよっ
似ているところが・・ 笑
けど違うとこもたくさんあります。
一部を書くと・・
1.犯罪の動機が、これほどの他殺死体をどんどん増やしていくには
浅いような気がします。もし本当にこんな殺人鬼であったのなら、
2.犯人の設定が優しすぎ。 ^^
銃を互いに向け合っているのに、子どもが入ってくると視線が
そちらモードになってしまうのは、やはりおかしい(必然でない)と思います。
3.前半の被害者は、ひとりひとり伏線を張って意味をもたせていたのですが、
後半は大量殺人。 意味も少し不明で”x”あたりから、軽く作ってしまった
ような気も少しします。
4.一番大きい違いは、あちらは国家的な犯罪・事件であるのに、
こちらは終わってみたら、個人の怨恨が動機だったという点。
犯罪における日本人の考え方・イメージが多分に現れているような気もします。
とはいえ、雪平夏見のキャラつくりは、かなり成功しているのではないでしょうか。
今後このキャラがどう育っていくか、楽しみです。
本当にアンフェアなのは・・・おすすめ度
★★★★★
この作品は、関西テレビ放送制作で、2006年1月10日から2006年3月21日まで、
火曜日22:00〜22:54(初回は22:10‾23:14、最終回は22:15‾23:24)にフジテレビ系列で放送されたTVドラマです。
原作は、秦建日子の小説『推理小説』で、最初の事件のみ原作を扱って描かれていて、
中盤以降の2つの事件はドラマのオリジナルシナリオだそうです。
篠原涼子演ずる検挙率No.1でバツ1、警視庁トップの美人刑事、雪平夏見<ユキヒラ・ナツミ>が、
組織内でのパワーゲームや、世間の誹謗中傷などに立ち向かいながら、
信念に基づき、犯人を追い詰めていく様や、
意外なほどあっけなくキーマンだと思っていた登場人物が、死んでしまったり、
解決したはずの事件が、実は別の事件とも複雑に絡み合っているコトが、
徐々に明らかになっていくなど、なかなか先が読めず、引き込まれてしまいました。
強気で独りでも突っ走るタイプの主人公が、
仲間の裏切りなどに直面して、動揺する様や、
そんな中でも出来た仲間や、娘との絆に、弱い面を覗かせたりと、
篠原涼子の演技も見ごたえがあります。
実は緻密なドラマ。何度でも見たくなるおすすめ度
★★★★★
スペシャル>ドラマ再放送>映画という順番ではまりました。再放送も見逃した回があったのでついにDVDを購入して見てみました。すると1話ですでに真犯人を予感させたり、スペシャルや映画に繋がっているシーンがあるのも全て計算されているのかと言うぐらい緻密なドラマ。BOXにはパンフレットがついていてそこでもプロデューサーの裏話が袋とじで付いていてそれを読むとまた最初から見たくなる何とも切ないドラマ。最高ですね。
雪平警官の大活劇おすすめ度
★★★★☆
なかなかおもしろかったです。このドラマを観ていると、
<24TWENTY FOUR>を思い出しました。ジャックバウアーの
活劇が日本版の雪平夏見警官版でなったものが、<アンフェア>だと思いました。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
大変良く出来ています
。これは買わねばならないでしょう!
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
2006年1月~3月、フジテレビ系で放映された、篠原涼子主演の刑事ドラマ。原作は、秦建日子による小説『推理小説』。検挙率No.1の美人刑事・雪平夏見(篠原涼子)と相棒の新米刑事・安藤一之(瑛太)が挑む難事件。「アンフェアなのは誰か」というメッセージに込められた連続殺人事件の真相とは…? もはや本格女優として揺ぎない地位を確立した篠原涼子が、存在感あふれる女刑事役を見事にモノにしている。強さのなかにふと見せる隙や悲しみの表情も好もしく、また、的外れな安藤の言葉に対して「お前はバカか!」と切り捨てる怒りの表情も魅力的。複雑な伏線や、二転三転する物語の展開は興味深く、観る者を飽くことなく惹き付ける。(みきーる)