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こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)
こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)
村上春樹、安部公房などの名前が載ってたので買ってみました。
10人の日本を代表する文人との対話集なんだけど、対話のレベルが高いのでただの雑談めいたインタビューとはわけが違います。河合先生は、本という物、読むという行為について一人一人対話されてるのですが、わかり易く心理学をひきだして話されてるので非常に読み易い。
村上春樹が普段語らない様な幼い頃の両親の記憶から小説家になるまでの経緯などを詳しく話してたりとか、その他にも勿論興味深く内容の濃い話ばかりで476円の割りにはかなり楽しめました。小説が好きな人なら、今まで以上に違う視点で読む事を楽しめるようになれる一冊です。
河合先生はやっぱり凄い!




砂の女 (新潮文庫)
砂の女 (新潮文庫)
 私が安部公房の名を初めて聞いたのは小学校高学年の時だった。四十数年、五十年近く前である。ラジオで「魔法のパイプ」(だったと思う。)が放送されていて、ものすごく面白かった。でも私は作者はお爺さんで、寿命が来てもうあまり長く書けないだろうな、と思い込んでいた。彼の作品をたくさん読みたいのに残念だと思っていた。
 高校生になり、突然、また彼の作品と出会いびっくりする。「赤い繭」が国語の教科書に載っていたのだ。「魔法のパイプ」は子供向けで、めちゃくちゃ面白かったが、それとは全く違った魅力を持つ、ひきつけてやまない、同じ作家の作品があった。そしてまた彼がまだ若い作家だと知るのである。以来、よく分かりもしないのに夢中になって読んだ。そのあと、二十歳すぎまで坂口安吾の本と共に安部公房の作品を読んだ。
 でも25歳のときには、もう安吾も安部公房も卒業していた。嫌いになったわけではない。好きなまんまなのだが卒業したのだ。
 23歳の頃、紀野一義 著「維摩経」を読んだ。これは、もちろんお経の翻訳と解説ではあるのだが、メインは違う。著者の生き様だ。学徒動員で戦争に行き台湾で不発の爆弾を危険を承知で、一人で、手工具で、1752発処理して生きて帰った男の物語である。終戦の翌年、故郷広島に帰った。両親も姉妹もみんな原爆で死んでいた。1年後、東大の印度哲学科に復学し、何事かを伝えるために様々な本を書いた。そして私はこの著者の本は卒業してない。
 今、私が好きな作家は隆慶一郎、中島敦です。
安部公房の読者が何かを感じてくれたらうれしい。




壁 (新潮文庫)
壁 (新潮文庫)
安部公房の代表作の一つ「壁」は、第一部「S・カルマ氏の犯罪」、第二部「バベルの塔の狸」、そして第三部「赤い繭」からなる、あたかも交響曲を思わせる構成の作品である。シュールレアリスムや花田清輝らの「夜の会」、そして自らも接近したコンミュニズムと、安部公房の作品を取り巻く影響土壌は多様で、そんな安部公房の作り出す作品は複雑なブラックボックスのような構造を持っている。常識という名の壁を言語芸術という方法論によって押し広げ、芸術の定義を遥かに高次なものへと引き上げる傑作。






こんな 安部公房 の夢を見た!


クレイジーなビートメイカーたちから注目されている日本人クリエイター 安部公房のきわどい動画が流出!
「象の鼻から鼻水が飛んできて、衣装にもついて大変でした」と苦笑い。

実にすばらしい。こりゃまさに、

『 着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ。 』( ロダン )

ズバリ!ですなあ。。

公房
本の事を書くのは甚だ安易ですが今日はあまりに書く事がないので今読んでます安部公房さんの『R62号の発明・鉛の卵』を紹介します。 安部公房さんの本は確かに読み難く私は白黒の世界と呼んでいます。 誰かが言った『安部公房さんの本は2回読むべき ...

安部公房の原点、香川に/長女が情報収集 - 四国新聞社
戦後日本を代表する作家安部公房(1924―93年)のルーツが香川県にあったことが初めて明らかになった。その著作を網羅する「安部公房全集」(全29巻、新潮社)の補遺に盛り込む年譜の制作に向けて、公房の長女で医師の安部ねりさん(54)=東京 ...

安部公房の『壁』を読んで
安部公房が満州からの引揚者で、故郷や時間を喪失してきただろうことは知ってから読んだ。 そのときから安部作品への対し方が変わったと思う。 彼は教条的にものを語らないが、本当はそれらは喪失ではないことを意図しているのではないか? ...

安部公房 『壁』
安部公房はこの作品で芥川賞を受賞し、また実存主義作家と呼ばれるようになりました。 喪失することで実存の意味を問うているのです。 裁判になります。しかし、所詮誰も裁くことができません。誰もが自己の実存を証明できない者ばかりなのですから。 ...

9月28日(日) クリス70歳?
先週のライブの後、オグラさんが安部公房の話をはじめたわけがわかった気がした。 安部公房の物語の追い込まれ方は酒乱の追い込まれ方に近い。 傍観者の観点に立てば逃げ道はいくらでもある。 追い込まれすらいない。 俺の話を聞いてすんなり安部公房が出 ...

「第四間氷期」安部公房
人類の未来についてのテーマは、 自分は何となく悲観しているところがあるのでこの手のテーマはあまり好きではありません。 この本も全体的に暗いような感じがして、 あまり面白くなかったです・・・ 好きな人もいるかもしれないけど。

[アニメ]ストライクウィッチーズと安部公房とマグリット コメントなど ...
ストライクウィッチーズと安部公房とマグリットって記事は、. 実は、割と気に入っていたりします。 でも、マニアックすぎて、反応が皆無だったら、どうしようと思っていました。 そんな中、やはりマニアックな方々の反応があったので、 ...

原点、香川に。
『作家 安部公房のルーツが香川県にあったことが明らかになった。』 21日、地元の新聞に記事が掲載されていました。 安部公房の祖父母は香川県出身で、公房も生前、何度か県内を訪れていたらしい! 安部公房といえば、私は『砂の女』で強烈に惹きつけられ ...

「安部公房『友達』のチケット」
届きました。 私は唐十郎キチガイなのに、麿赤児さんは初めて見ます。 その昔、地元新潟に美輪明宏演出『毛皮のマリー』が来た時、 麿さんも御出演されていて、私は母と一緒に行こうとチケットを取ったのだけれど、高校のテストが近いという理由で ...

安部公房 『第四間氷期』
SFなんですが、SFファンのために書いた物ではないと思います。 この作品は、読者を脱日常性へと導く「箱」をそのままモチーフにしています。 日常性を現在におき、非日常性を未来において、日常性への執着を非日常性が裁いていくのです。 ...

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