Typing Space Harrier
まずBGMがそのままなのがポイント高い。
面数によって曲の頭が変わるのもそのまま。
ルールは、敵が現れると「よっぱらい(YOPPARAI)」と表示され、時間内に打たないと1ミス。
打ち込みに成功すると豪快に敵を破壊します。
タンタンタンとテンポよく倒せた時は爽快!
ちなみにアルファベットの表示どおりじゃなくても、正しい入力ならちゃんと正解になります。
そもそもミスタイプによるペナルティが無いので少しのミスは気になりません。
入力レスポンスもなかなか。
難点は
・瞬時に文字が読みづらい場合がある
・文字のバリエーションがいつも同じ
・ワンプレイが長い。普通にはじめるとまさしくゲームのオールクリアと同じ時間がかかる
ボスモードとコンティニューはあるけど、サクッと練習出来るモードが充実してくれれば
・ちょっと簡単?慣れるとごり押しでも全クリできちゃう
・VISTAからかもしれないが、ちょっともたつく事がある
あの雰囲気でタイピング練習できるのはファンなら買いでしょう。
知らない人が普通のタイピングソフトとしても使えるけどやや単調かな。
それとクリア後にアレンジ曲が待っていてそれも中々かっこいいです。
SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.4 スペースハリアー
スペハリを題材とした別のゲームとしては、値段分は楽しめると思います。アーケード版からのファンはどうしても細かい点が気になると思いますので評価が分かれる所でしょう。
私が気になった点としましては、
・音楽、走り方など、全体的に原作よりスローテンポな感じがする
・ハリアー、敵キャラの影が無いので、距離感が掴みにくい(特定のモード時に隠しコマンドで出せる)
・ミスした時、空中に浮いたまま倒れて立ち上がるので、あまりやられた感じがしない
・トンネル面やロックオン,アイテムなどのオリジナル要素が冗長
決してクソゲーという訳ではありませんが、全体的にスペハリっぽくない作りですので、オリジナルにハマっていなかったか、プレイした事の無い方にお勧めします。
GAME SOUND LEGEND SERIES「BACK IN THE S.S.T.BAND!!~THE VERY BEST」
知る人ぞ知るゲーム・ミュージック・バンドの金字塔S.S.T.Bandのベスト版.
93年の解散から10年強, ファンの待望であったと言えるでしょう.
しかしながら, このアルバムの発売は, 昨今のリバイバル・ブームとしてだけではなく, ゲーム・ミュージックという1つの音楽ジャンルをうち立てた彼ら独自の音楽性を再評価するよいきっかけとして捉えてもらいたいです.
その意味では, ファンはもちろんのこと, これまで触れたことのなかった人も必聴です.
ライナーにはメンバーの座談会の模様が収録.
このアルバムの反響次第では, 再結成もあるとのことです.
期待しましょう.
スペースハリアー 【PCエンジン】
業務用は歴史に残る名作ですが、当時ファミコン版しか知らなかったため、すごく驚いた、思い出があります。そのころはゲームになれていなかったので、最初二面の柱が抜けられず、苦労しました。PCE,X68,32X、とやってDC版で初めて17面まで行きました。回っているだけで死なないのですが、以外と難しいゲームです。今ならサターン版がおすすめです。
セガ・ゲーム・ミュージック VOL.1
一連の「体感ゲーム」シリーズで、いち早くゲーム音楽にPCM音源を取り入れ、電子音的音楽からより一般的なフュージョン系音楽にゲームミュージックを昇華させていったセガ。その中でもこのアルバムに収録されている「アウトラン」の曲たちは、多くの人の心の琴線に触れました。実際のフェラーリ乗りの方がこれをBGMに走っていたという逸話が本当にあったくらいです。
アウトランはこのアルバムが一度廃盤になった後一度シングルカットされて発売されたのですが、いわゆる基板直取りのトラックダウンだったので音響がいまいちでした。やっぱりアウトランは、このアルバムに入っているテイクが最も絶妙な音響で、聴き応えがあります。のちに幾度となくアレンジが発表されてますが、オリジナルのこのアルバムのテイクが一番ですね。