松竹新喜劇 藤山寛美 DVD-BOX 十八番箱 (おはこ箱) 1
中座やテレビでリアルタイムに見てきた舞台を再び見ることができる懐かしさで一杯。単なる笑いだけではなく、その後に来る感動がまた素晴らしい。今から見れば多少の時代のズレはあるとしても、今では失われてしまった人情や心の機微などがまだ残っていた時代の貴重な遺産のような気がする。改めて見ると役者一人一人が本当に芸達者で、その意味では稽古で培われた非常に緻密な舞台であることを伺わせる。しかし、その一方で、藤山寛美と伴心平や千葉蝶三郎との絶妙なセリフの間やアドリブは絶品である。温かい笑いと心を求めたい人には必見の作品である。
松竹新喜劇 藤山寛美 DVD-BOX 十八番箱 (おはこ箱) 2
1作、1作どれもすばらしく、1ヶ月かけて、6作品を何度も見るのですが、見ている中で、おもしろすぎて泣いたり、親子の情であったり、
真面目な場面でも、感情が伝わって泣いたりと、両親も私も、このDVDが発売された事を喜んでいます。今回は特に2作品 花の六兵衛で
伴しんぺいさんとのやり取りが楽しくて大好きです。後1つは
大阪ぎらい物語この2作品は5〜6回は見ました。今DVDでしか拝見できないのが、辛いですね。