ゲゲゲの女房 完全版 DVD - BOX 2
HDDに録画してBDに保存してますがMacで見るために買いました。
画質はBDよりやや劣りますが、音はこちら方のがいいです。
第1集は特典として《ゲゲゲの女房放送直前スペシャル》が収録されてましたが、今回は松下・向井ご両人が家庭用ビデオでスタッフにインタビューしているオリジナルの特典映像です。
DEVIL BLESS YOU!聖飢魔II FINAL WORKS
移籍後の作品の集大成ということで、演奏技術も頂点に達した名曲ばかりです。特筆すべきは、大教典に収録されていない曲があることでしょうか。
いわゆる小教典(シングル)の寄せ集めのベストアルバムではなく、正に名曲を選りすぐった感のある構成で、これ一枚で後期の聖飢魔IIの偉大さを知ることが出来ます。
日本妖怪大事典 (Kwai books)
題名のとおり妖怪に関する項目がたくさん載っている辞典です。
出現地区や言い伝えが詳細に載っております。
妖怪好きにはたしかにいい辞典かもしれませんが水木ファンにはいまいち物足りないような気がする辞典です。というのもあくまで辞典なので活字がメインで画はほんの添える程度のように感じたのです。
妖怪はやはり見た目がメインかなとおもう僕の目からするとこの辞典には視覚に訴えるものがやや少ない気がしました。
ただもっていて損のない一冊ではあります
わが闘争 (まんがで読破)
あの読みにくい長編の原作をここまで簡潔にまとめた点と
凄まじい絵のパワーで個人的に☆5をつけました。
ただし、WW2研究の初心者、および心理的に不安定になっている方は
絶対に読まないで下さい。
この本を一読して私は底知れぬ恐怖を感じました。
絵は決して上手くはないのですが荒っぽさと狂的な熱狂さが伝わり破壊力抜群です。
デビルマンのラスト一巻の勢いやデスメタルの音楽をぶち込んだようなカオス的な漫画で
ヒトラーは自分の・・・強いては国民の全ての不満を
現行政府とユダヤ人の責任としてに押し付け圧倒的なアドバンテージと
マスコミ受けするパフォーマンスで政権を取ります。
徹底的な敵への攻撃!!在野の士のころはビラで!!有名人になったらマスコミで!!
読んでいるうちに気分が高揚する錯覚。
いいえ、もしかしたらネットも無い当時のドイツ国民が
どうしてあの男に心酔したのかがよく判る。
演出と殴り書く様な絵柄が非常にヒトラーの破壊的演説によくマッチしています。
最後のあとがきで短く
「この思想を支持するものではありません」
遅い・・・免疫のない人なら支持してしまいますよ。
なんと今の社会情勢の問題点とマッチしている事か・・・。
初めてヒトラーを調べたいと思っている方には毒が強すぎます。
必ず中公文庫の水木しげるさん作「劇画ヒットラー」とあわせて読んで下さい。
最後に
ヒトラーは最後まで「他人」を攻撃し続けることで政権を取りました。
国民も有力者も一度まかせてみたらと思って・・・結果大惨事です。
ワイマール末期に似ている今の時代、だれが危険な存在かを良く考えて行動してください。
マスコミを制し、敵勢力に反論の自由をあたえないようにするものが国家を支配する。
・・・ナチの手法です。
今世紀の政治屋は彼に較べたらはるかに平凡(無能ともいう)だけれども。
しかしこの本は本当に禍々しい。
ここまで禍々しいヒトラーの漫画の絵は見たことがありません。
追伸、ここに来て(2009年9月以降)この本を規制しようとする動きがあるようです。
私は反対。それこそヒトラーの禁書と同じ発想だ。
過去にどういう事があったのかを後世に伝えなければ、また同じ事の繰り返しとなる。
それともそれが都合の悪いと思った勢力の横槍かw
国民(日本人)を白痴化したいのかw
一体この件は誰が主犯で動いているのか?注意深く事態を見ていきたいと思う。