AKAI Laptop Performance Keyboard LPK25
見た目も格好良く、サイズもコンパクト、
アルペジエイターやオクターブの切り替えもやりやすく
モバイル環境で使うなら最高です。
最初触ったときは普通のシンセ鍵盤よりはタッチが悪いので
正直少しガッカリしたのですが、その辺はすぐに慣れましたし
意外とグリッサンドがやりやすかったりして今では満足しています。
鍵盤がパコパコ鳴らないのも地味に良いです。
そう考えるとモバイル用途としてはやはりナンバー1だと思いますね。
惜しいのはやはりベンドとモジュレーションが欲しいかなって所でしょうか。
今でも充分サイズは小さいと思うので、横にもう5cm程足して
付け加えてくれたら嬉しいですね。
そこだけが残念なので★4とさせて頂きます。
Gray Ray & The Chain Gang Tour Live in Tokyo 2012
1曲目の入りから、ライブだーーーーとテンション上がる構成です。
MCはないけど、ライブを丸々見たような錯覚すら起こすほど。
どのテイクも、民生さんのテンションもお客さんの状態も最高です!
礼さんのベースに、湊さんのドラムに、有太さんのキーボードに、民生さんのギターと歌声とシャウトに痺れます。
ライブで見て射抜かれたような衝撃を受けた「御免ライダー」がないのは正直残念ですが、それでも幸せになれる一枚。
ラストに聴く「さすらい」はもうグッときます。
最後に持ってくるのはもうズルいです。
そしてライブっていいな、また行きたいなと思うこと必至。
なんで、早く次のライブしてくださいw
それかこのツアーのDVD出してー!
CAR SONGS OF THE YEARS
車好きな人に聞いてもらいたいアルバムです。
車好きといっても、
例えば、高速道路の入り口でエンジンを落としたことのあるミニに乗っている方であるとか
例えば、やや雨漏りの激しいディフェンダーに乗ってる方であるとか
例えば、ナンバーの種別番号が一桁の車に乗ってる方だとか
「そんな車乗って・・・」家族から後ろ指さされるても、わかってくれる人は結構います。
そんな奥田民生さんのアルバム。
渋滞にはまったときもいいです。
クライマックス・ベスト90’sプラチナ
シリーズ累計100万枚を突破した(商品に貼られていたステッカーに記載されてました)という超人気コンピレーション・シリーズ【クライマックス】90年代編の集大成ベスト。という事は、当然全部が大ヒット曲、しかも名曲中の名曲なわけで、百花繚乱な90’sJ−POPの中でも現在も人気があるナンバーだけを網羅したという感じの内容になっています。何と全曲ミリオン超えで、本当に外れ無しのヒット曲オンパレードなので、このシリーズを持ってない人は絶対買い〜!だと思います。
逆にこのシリーズを結構持っている自分としては、重複する曲も多いし、amazonから来た予約おすすめメールも無視するつもりでしたが・・・曲目を見て、同時発売のゴールド篇とともに思わず入手してしまいました!その位強力で、ベスト中のベストだと言えるんじゃないでしょうか。
天食
面白い、とは聞いていましたが、なかなか手に取ることなく過ぎてしまった漫画家さんですが、ここまで面白いとは!という『食』に関するマンガです。
私たちも毎日行っている食事という行為から発生する様々な事柄を、面白おかしく、しかしそれだけでない、日々の中では消え入ってしまいそうな些細な事柄へのこだわりから生まれる可笑しさと哀愁までを作品にまで昇華してくれてます。普通はしなくて当然なんですが、そこをあえて!が凄いしその細かさとささやかなものを愛でる(私には愛でていると感じられました)気持ちと、そして作品にする以上の笑いへのこだわりを感じさせてくれます。笑いに持ってくるところがプロです。
とある男が旅先で夕食を求めて店構えから吟味した結果と、その食事と呑みのカテゴライズとこだわりの妙を描いた表題作「天食」(ああ!私も絶対にやるタイムテーブルとまんぷくチームとほろ酔いチームという仕分け!そしてクレッシェンドするかのような流れを重視した食べ方!はい、私は大好きなもの後派です)
現代に生きる侍が食への、細かいが決して威だかなものではない(つまりインスタント食品にでもある)こだわりの数々を、妙な規律に(しかし、誰にでもあるであろう執着というか好み)沿って追求する男の生活を描いたシリーズ「食い改め候」(しかし63って書いてムッツリと読ませるのが受けます、無いを「ぬ」という一文字で表すのもタマラナイですし。あと、誰もが経験しているであろうインスタント焼きそばの悲劇、可笑しすぎでした)
下品だが、しかし確実に昔はいた上司とその部下の話し「ブギ・ウギ・オヤジ」
などタマラナイ作品でした。誰でも行う「食」に対するマンガですから、食事する方であるなら、どなたでもオススメの1冊です。