Vertigo
このアルバムは何度聴いても飽きない。
ジョンが6歳の頃に影響を受けたカントリー調のものや
マンソンにいた時のようなハードなものも入っている。
テンポが速くて空白無くずっとピックを走らせてるような感じです。
これを聴くとマンソンにいた頃の曲なんてチョロかったのかと思うくらい難易度が高そうな曲ばかりで、他のバンドでプレイして物足りない分をこのアルバムでコンチクショーとばかりに発散したといった感じです。
Perverse Recollections of a Necromangler
Waking the Cadaverの1stアルバム。
ヴォーカルはDevourmentなどのヴォーカルと同じ系統のガテラル・ヴォイスで、豚の鳴き声風の声、それと「ピィーピィー」というような感じの高音の声も混ぜています。
「フゴフゴヴィ・・ヴィ・・・」な感じの豚の鳴き声風の声は不快感があるので、スラミング・ブルデスなどを聴いた事が無い人は試聴したほうが良いと思います。
曲はファスト(ミドル)パートからビートダウンして落としています。
破壊力のあるブラストは主にファストパートで炸裂(11「I Know The Insides Of Women」の最初のブラストは強烈)。
不快感、破壊力のあるブルータルなアルバム。
アルバムのトータルタイムは短めですが濃厚に感じました。
Beyond Cops. Beyond God
USのデスコア・バンドの2ndアルバム。
前作と感じが変わりました。デスコア色が強くなりました。不快感・刺激度が減り、聴きやすくなったと思います。
ガテラル・ヴォイスをメインに、時折ピッグ・スクイール(豚の鳴き声風の声)や下水道系低音グロウルを混ぜるヴォーカルは、
前作のようなエグさ・不快感はありませんが、やはりこの声は強力。
前作のような作風が好きだった人には評価は下がるかもしれませんが、ブルータルだし良いアルバムだと思います。
個人的にはブレイク・ダウン/スロー・パートの重苦しさが好き。ブラストは時々使っています。
Discipline
ディープなブラックメタラーなら知っている「CADAVER INC.」です。
超速ブラストに驚かされます!
Voも超イーヴル。エフェクトを使ったりしてカッコイイです!
ブルータルブラック好きは押さえておきましょう。