闘将!! 拉麺男 1 (集英社文庫―コミック版)
この漫画を読むにあたって、いくつかの覚悟が必要となります。
まず常識という概念を捨てる覚悟。
死人がなんの前触れも無く生き返ったり、物理法則、自然現象がたまーに無視されているのです。
百歩譲って、まあ漫画だからしかたがない、フィクションだから仕方が無いと思えばいいのですが
読めば読むほど許せない気持ちが湧いてきてしまいます。
また妙に解説じみた台詞回しが気になる所です。
吹き出しに5行以上の台詞などザラにあり、
詭弁、捨て台詞、独り言まで長ったらしく
その内容が英文を間違って訳したかのごとし。
臨場感もなにもあったものではありません。
基本的にバトル漫画なのですが、技を繰り出されてから
味方に助言を求め、長いエピソードを聞き
打開策を得る、とんでもない構成も満載、見所の一つになります。
言葉を尽くすという事は親切かもしれませんが
漫画においてはおそらく逆効果でしょう。
許せないといえば、湧いて出てきた様な設定。
窮地に陥れば陥るほど、都合の良い、誠に都合の良い設定が
銀河の彼方からやってきて、主人公一味を救う事になるのです。
それまでの難問をあっさりと覆してしまう、一発逆転の設定変更で
開いた口が塞がりません。
多分にもれないパワーインフレ。
ジャンプのお家芸。
次々に強い敵が出てきて、その「強さ」をどう表現するか?
そう
色物を登場させてくるのであります。
ゴム、粘土、ところてん、マジックハンド、鐘
もうむちゃくちゃです。
本当に強いのかも怪しい。
終盤はまるで超人が活躍する別作品を持ち越してきたかのような様相を呈してきます。
人物の描写にしても
掌を返した様な様変わりが多用されており
なんとなく押し付けがましい感動を強要されることになります。
信用しては裏切り
挫折しては立ち直り
排しては受け入れ
なんの伏線も張らずに、感情の機微がイコールで結ばれているので
感動も何もあったものではありません。
このレビューに悪意はありません。
個人的に楽しめたし、面白い漫画であることは変りません。
漫画に教訓を求める事は普段はないけれど
この作品からはいろんな事を学ぶことができました。
こういう作品にこそ学ぶべき物があふれていると思います。
テレビアニメ スーパーヒストリー 30「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」~「闘将!!拉麺男
肝心のレディレディがコロムビアカヴァーヴァージョンで
オリジナルの少年隊のものではないです。
他の曲も主題歌のあゆみシリーズ収録曲だけですので
あゆみシリーズを既に持ってるの方は買わなくてもいいと思います。
ANIMEX 1200シリーズ 86 たたかえ!! ラーメンマン 闘将!! 拉麺男 音楽集
ラーメンマンが中国の超人なのは名前からして激分かりなんですが、オープニング、エンディング共にそれを意識した非常に大陸的かつメロディアスな曲になっています。特にエンディングは出色のできです。
闘将!!拉麺男 コンプリートDVD【初回生産限定】
キン肉マンDVDが即効で50%OFF状態で痛い目みてるので
これも50%OFFとかになりそうで発売日に手を出すのは怖いなー
キン肉マンを50%OFFで買えてたらこれタダで買えたんだよな
そうおもうと予約ボタンを押すのを考えてしまう。
AMAZONさんあんまり仕入れすぎないでね。
キン肉マン生誕29周年記念 キン肉マン GREATEST CD-BOX
公式HP(ANIMEX)に収録曲がUPされていますが
超人大全集の収録曲に2世以降の作品と闘将ラーメンマンの
「主題歌のみ」を加えた内容で
カラオケディスクが1枚付属するようです。
ファンなら殆どの人が超人大全集を購入してると思いますし
せめて2世のキャラソンを全曲入れるくらいしてくれないと
コストパフォーマンスが悪いように思います。