ロボットポンコッツ2 クロスバージョン
GB版の前作と比べて、全てがパワーアップしています。このシリーズが初めての人も、原作を知らない人も楽しめる作品です。唯一の欠点は、ガイドブックの在庫が存在しないことです。
ドクター・フィールグッド -オイル・シティ・コンフィデンシャル- プレミアム・エディション [DVD]
シアターNで観ましたが心の芯に刺さってくる音楽ドキュメンタリーです。
70年代にイギリスで活躍したドクター・フィールグッドの幼少期から結成、成功と解散までを描いていて、その反骨精神とはかなさ、音楽とカッコよさ全てにロックを感じました。
ドクター・フィールグッドの全てをそぎ落としたシンプルな音楽も最高!!
ジュリアン・テンプルの作品の中でも傑作だと思います。
今まであまりフューチャーされることの無かったドクター・フィールグッド、ロック史の中に埋没してしまう前にこのような映画が作られた事は大変意義があると思います。
Tribal
ルイジアナ、ニューオーリンズのサウンドが凝縮したDr Johnらしい良作。
今まで以上にバンドサウンドとしての一体感を楽しんでいるようで年を重ねたミュージシャンとしての余裕も聴く者を魅了してくれる。
バンドメンバーがボーカルを取ったり、ストリングスが大きくヒューチャーされたり、ホーンや女性ボーカルが前に出たりと非常に楽しい。
「Feel Good Music」はいかにもニューオーリンズ、R&B、ジャズの坩堝だし、最後の「A Place in The Sun」も美しい。
Allen Toussaintな「Big Gap」なんか最高に愛らしい、続くサザンソウル風味の「Change Of Heart」もポップな名曲(多分故Bobby Charlesとの共作)で、Dr Johnにしか出せない粘りのあるピアノと凄味のあるボーカルが安心感抜群。
「Pitnah」のようなサックスが交差するややダークなブルースもいかにもだし、「When I'm Right, I'm Wrong」「What's wit Dat」のようなファンキーな流れも躍動感があって素晴らしい。
ブードゥーファンクロックな「Manoovas」のDerekのギターもひとつのハイライトかも・・・、個人的にはアルバムの完成度という面ではやや調子外れな印象だけど。
今のアメリカを掘り起こし且つ魅力いっぱいに代弁する音楽。
16曲入りのLPにしておけば良かった(泣)
Dr.HOUSE オリジナルTVサウンドトラック
これは良い!
マッチした楽曲がドラマ中に流れ、番組にプラス作用をもたらす音楽達ばかりだ。
シーズン毎に、この役目を相変わらず担っているのは間違いないだろう。
ハウス自身も、演技においてピアノ・アコギ・エレキギター演奏をしているだけあって、
音楽だけにもフォーカスされている。
そして、このクオリティーの高いジャンルレスな組み合わせの楽曲同士がアップされ
サウンドトラックと言うカテゴリーの中で異色を放ち、群を抜いている。
Ben harper 'Waiting on an angel'
Jon cleary and the absolute monster gentlemen 'Got to be more careful'
Elvis costello 'Beautiful'
この三曲は特にオススメだ。
そう、エルヴィス・コステロによるクリスティーナ・アギレラのカバー曲である
名曲 ’Beautiful'が聞けるのもこのサントラからだけなのだ。
ドクター・フー SeriesII DVD-BOX
BBC製作のSFドラマ。1963年から1989年まで26年間に渡って放映された長寿人気番組が2005年に復活。本作は、2006年にイギリスで放映されたシーズン2。デイビッド・テナント(「ハリーポッターと炎のゴブレット」)が10代目ドクターを演じている。
シーズン1のクリストファー・エクルストンからバトンタッチした新生ドクター、D・テナントは、「若返り」を果たす一方、甘いマスクと幅広い演技で、時にコミカルに、時にロマンティックにドラマを盛り上げる。
ドメスティックバイオレンスや格差社会、個性の画一化など今日的テーマ性を湛えた深みのあるドラマや、ユニークな悪役たち、SFXは、手馴れた制作スタッフによる凝りに凝った脚本・演出・美術によりシーズン1から更なるパワーアップを遂げている。ホラー、ロマコメ、スラップスティックとバリエーションも豊かになった。
日本語吹き替えも、ドクター役を関俊彦にバトンタッチ。芸達者なD・テナントのイメージを良く掴んだ、ツボを抑えたキャスティングだ。
日本では既にNHK-BS2で放映済み。異常なハイテンションで送る最終2話。その衝撃のラストに滂沱と涙した女性ファンも多かったようだ。
イギリスでは、これに続くスペシャル枠の"Runaway Bride"が放映済み。そして、D・テナントが続投するシーズン3の放送が始まるとの事で、是非これらも日本で放映あるいはソフト化してもらいたいものだ。